飲食店で書くアンケートで、たまに見かける項目。
「本日、一番輝いていた店員はだれですか?」
まあ、顧客満足度とか店員の評価指数とかに使われるんだろうけど、ぶっちゃけ、店員の名前とか見てない。
名札をチラッと見ても、覚えてない。
まあ書いたら何かもらえる場合が多いからとりあえず書くけど、結局、店員のところは空白か、レシートにある担当店員の名を適当に書く程度。
ところがちょっと前、久し振りにカプリチョーザでご飯を食べたら、店員から名刺をもらった。
ほぅ、新しい試みか、しかし店員の名刺は別にいらないけどなあ。
とかなんとか思いながら裏を見ると、なんと割引券。
ワンドリンク無料らしい。
それにしても、名刺と割引券をセットにする発想はナイス。
名刺をもらうことで、店と客ではなく、個と個の関係のように思え、親近感が増す。
店ではなく、店員への親近感が増すことで、再びその店へ行く動機が強まる。
また次にその店で食事をするとき、担当がもし同じ人ならば、名刺を渡すことで「あ、前のときの○○さん」ってな感じで会話が生まれ、親近感がより増す。
更にもう一つ、店員も名刺を渡すことで名前を覚えられるということは、それだけしっかりとした接客が求められる。
もしまずい対応をしたならば、名指しで批判される可能性があるからだ。
つまり、割引券つき名刺は、客寄せにもなり店員の接客向上にも繋がるアイテム。
割引券つきかどうかはさておき、この「サービスつき名刺おもてなし作戦(仮称)」は、飲食店だけでなく色々な販売店で使える手だと思う。
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