2008/10/19

おかわり、したくはないものだけど

留年を決めたので、就活日記をつけることにした。


就活おかわり


こっちは完全に広告紹介&批評記事に特化することにしたのだが、

やはり就活関連で訪れる人が多いので、需要があるのだろうと。

今年は大失敗したので、それをどう活かして、どう成功に結びつけるのか。

そこをリアルタイムに描き出せたらいいとおもう。


…本当はここもそういう風にするはずだったんだけどね。

2008/10/03

国民的アイドルは全国民に通用するのか

そうそう、今月のホットペッパー、黒いよね。

思わず、手に取っちゃうよね。

ていうか、赤くないから見過ごしちゃいそうだったよ。



SMAP新作のアルバムジャケットと同じデザイン。

新作に関するインタビューが中に閉じこんである。

え、ああ、母親がファンなんです。

こないだ、東京遠征して来ました。

別に追っかけじゃないですけど、チケット当たったらしくて。

SMAPって、おばさんファン多いらしいね。

最早おばあさんに見える人や、親子2代で来てる人もいたってさ。

なるほど、こうやって、ジャニーズ魂が受け継がれていくわけですな。

まあ、活動歴が長いから、必然的にファンの年齢層も上がっていくんだろう。

でも、Hotpepperって、若い人向けでしょ?

主に20~30代向けでしょ?多分。

なら、SMAPっていっても、そんなに影響力高くないと思うんだ。

アフレコCMで起用してたといえ、何年か前の話しだし。

今更またコラボするとは思わなかった。

これはジャニーズ側が仕掛けたのか、リクルート側が仕掛けたのか…。

インタビュー記事がフルカラーで付いてるあたり、

ジャニーズが宣伝効果を意識してるのはなんとなく感じるけど。

もしそうなら、ちょっと、媒体を間違えた気もする。

2008/09/28

知らぬ間に、秋

Wiiの新作「Wario Land: Shake it!」のプロモーションが面白い。

Youtubeでアップされているのだが、

暴れるワリオに画面がshakeされてしまう。

ていうか、滅茶苦茶に破壊しつくされてしまう。

え、なんで?と思うけど、URLを見れば明らか。

Youtubeに動画をあげるのはよくあるけど、これは新しい。

(インターネット広告のひみつさんで、その仕組みが明らかになっている)

僕が好きなタイプだ。画面ジャック的な。

中村勇吾さんの作品とか、特にね。

でもこれは、一般サイトにあるバナーではない。

どこからリンク繋がってるんだろう。

こういう口コミとかバイラルで広がるやつって、発信源がどこなのか不思議だ。

そりゃもちろん、担当者が影響力のありそうな人に教えてるんだろうけど。

どんな風に教えるんだろうね。

いい風に紹介してくださいよーってあからさまに言うのか。

こんなの作りましたって言うだけなのか。

こればかりは、当事者になってみないと分からんなー。

でも、大事なのは、教える相手よりもモノの質。

MOTTAINAI

そういえば、こんなのもらったよ。



ほぼ日特製ステッカー。

ちょっと前、アンケートに答えて当たった。

かわいい。

でも、こういうのに限って、使えずに保存する。

もったいないもったいないってね。

貧乏性なんですよ。

2008/09/25

ワカメでもワレメでもなく、ワカレメ

mixiで面白い記事を発見した。

元ネタはORICONのコラム。

【ワカレメ vol.3】50%オフと半額、どっちに惹かれる?」

結果的には、8割近くが半額派。

ここまで差が開いたのは意外だった。

でも、やっぱり日本人だからだろうな。

半額なら、「半」の字で意味を推測できる。

しかし50%オフは、「50」と「%」と「オフ」の要素があって初めて意味が成り立つ。

ここが大きな「ワカレメ」なんだと思う。

ただ、「50%オフだと、段々値下げした感がある」っていうのも気になる。

「品は良いけど、在庫処理などのため仕方なく値下げした」ということか。

(本当かどうかはともかく)

これ、使えるよね。

つまり、同じ値下げするにしても、

50%オフ

と表示すると、なんとなく品が良く見えるわけだ。

反対に、

半額

とすると安っぽく感じられちゃう。

実際の店も、セール品の対象によって表示変えるのかな。

今度、見てみよう。


個人的に、次は「5割引」と「50%オフ」でやってほしいなー。

さっきの考えから行くと、「5割引」に軍配が上がると思うんだけど。

どうかな。

そういえば



先日、難波でお姉さんから、このようなハガキをもらった。

チョコマンを探して賞金もらおうぜキャンペーンの存在は知ってたけどね。

CMでチョコマン気持ち悪いなーとか、

EGO WRAPPIN'いいなーって思ってたくらいで。

ちなみに、配ってたのはAXEっぽい黒のセクシー衣装を着たお姉さん。

うーん、探してみようかと思ったけど、用事があったもので。


なんば駅5番出口周辺はいいね。

サンプルとか号外とか色々もらえる。

タイムリーなスーツ事情

阪急電車にて。



THE SUIT COMPANY

GOOD NEWS.

ブランドが一夜にして崩壊する今、

私たちが信じられるのは、確かな品質だけかもしれません。


女性の表情には、驚きも見て取れる。

サブプライムの余波による相次ぐ倒産と金融界の再編。

私たちのスーツは、

一切、偽装をしておりません。


ウナギや米とは違って、ね。


…ほんとに?


さて、確かな品質を、どう見抜くか。


トップページでは、様々なGOOD NEWSが紹介されている。

誰のための禁煙か



京阪三条駅構内のトイレにて。

心の内の、あなたが見ています。

禁煙


恥の文化と罪の文化。

ルース・ベネディクト『菊と刀』にある、有名な概念だ。

人への迷惑や体裁を基準とする恥の文化。

宗教的戒律や良心を基準とする罪の文化。

だけど、この張り紙の言ってることは明らかに罪の文化の内容だ。

でも、禁煙場所での喫煙は明らかに迷惑だ。

僕は、煙草の煙があると、呼吸がしにくくて息苦しくなる。

もちろん、臭いもつく。

そういう声が多いがための禁煙であって、健康のための禁煙ではない。

だから、ここでのこういう言い方はなんかおかしいと思うんだよ。


しかし、「周りに迷惑」「恥ずかしい」はもはや効力を為さないのか。

いや、そうは思わないけどね。

ただ、効きにくくなってることは、学校の授業風景とか聞くと実感する。

「周りに迷惑かけてないから」は常套句。

恥の文化を逆手に取った形だ。

だから、自らの不利益に触れることで自制を求めるしかない。


日本の京都と言う場所でこの張り紙。

考えさせられた。

2008/09/23

好印象

西酒造株式会社


(2008年9月23日付朝日新聞朝刊より)

きちんとお伝えする

責任がある。

私たちは、はじめて

新聞広告を掲出いたします。


例の事故米が混入していた疑いがあったことにたいする、説明広告。

丁寧で、シンプルで、誠実。

■なぜ、薩摩宝山を自主的に回収することを急いだのか?

■今回の不正流通により以前に造られた薩摩宝山は安全なのか?

■芋焼酎なのに、なぜ原料に米を使用していたのか?

■原料を安く仕入れ、利益を得ようとしたのか?

■薩摩宝山以外の銘柄に不正流通米は使用されていないのか?


の5点について、分かりやすく説明してある。

焼酎は飲んでいただいて評価されるものという考えから、西酒造はこれまで広告を通じて皆様へメッセージをお届けすることを控えてまいりました。


焼酎は苦手だけど、ここのなら一度飲んでみようと思った。

リーマンが破綻した次の日に、AIGとかが大丈夫だよって言う広告出してたけど、

この広告は、それとは対極を為している。

印象の面でも、説明の面でも。

みかんもほしいなあ。

インターネット広告のひみつさんより。

9月20日「おばあさんと猫とみかんは賞品ではありません。

2008年9月18日、朝日新聞にチロルチョコの15段カラー広告。極小文字で「おばあさんと猫とみかんは賞品ではありません」という注釈あり。これを見つけて話題にしているブロガーが10名以上はいるようだ。1行のコピーから生まれたクチコミ。神は細部に宿る。


えー、と思って新聞入れをあさる。

見た覚えはあるのだが。

…あった。



例の注意書きを探してみると…



うーむ、気付かなかった。

悔しいのう、悔しいのう。

ちなみに、キャンペーンサイトでも確認できる。

こたつはいらないけど、バッグはほしいかなあ。

midiやってたことが懐かしいなあ

tutuanna*

商品ごとに音が割り当てられていて、オリジナル着メロを作れる。

かわいい。

当方男だが、こういうの好き。

だから、連れと一緒に女物を見るのは全然苦痛じゃない。

むしろ、楽しみ。

さて、このサイト、注目したのはメロディよりソート。

色、種類、柄でソートできるって、便利だ。

柄でソートできるところは、無いんじゃないかな。

というか、男物でこういうサイトが見当たらないのはちょっと残念だ。

参考にすべし。

関東周辺にカップヌードル警報

日清食品「NOODLE ON NOODLE

カップラーメンをひたすら積み上げて宇宙へ行こうぜ!

っていう、単純かつでっかいプロジェクト。

高度によって、飛行機や富士山など、様々なものと遭遇する。

刻一刻と積み上げられており、9月23日午後1時30分現在で64万個以上。

高度にして約70万km。

オゾン層を軽がる突破しています。

ちなみに、積み上げたカップヌードルには自分の名前が表示される。

が、如何せん多すぎるのでどこにあるか分からない。

あと、積み損ねたカップヌードルは地上に投下される。

関東の人、大丈夫かな。

100個、200個、300個でプレゼント応募&ブログパーツ。

100個積み上げてみたが、飽きた。

中には1万個以上積む人もいて、なんかもうすごいね。

2008/09/22

タカシマヤの屋上に、もう観覧車はない。

梅田の動く歩道付近より。



阪急三番街

デパートの屋上に

遊園地があったころ

やさしい街がたくさん

ありました。


やさしい街って、なんだろう。

デパートの屋上の遊園地に、やさしい街の要素があるってことかな。

小さな観覧車。100円で動く乗り物や動物。ミニSL。

お父さんお母さんと。おじいちゃんおばあちゃんと。

家族みんなで楽しめる場所。

そっか、昔のデパートは、みんなを受け入れる場所だったんだ。

そういえば阪急三番街は、前にも

子供が楽しめないなんて~

とか、

男が~

とかっていうコピーがあったな。

(記録してなかったことを後悔)

つまり、やさしさとは、みんなを受け入れられること。

その度量の大きさ。

三番街は老若男女誰でも楽しめますよと言うアピールか。

なるほど、納得。

ネコって気まぐれなイメージだけどなあ。

ヤマト運輸

宅配は、

ネコである。


おなじみのトラックをネコに見立てたシリーズ。

キャンペーンホームページでは、飼い主になれる。

だけど、飼い主になったところで、特に愛着はわかなかった。

また、パズルを完成させると30秒バージョンのCMが見られる。

しりとりが意外に難しい(システム的な意味で)。

で、梅田の動く歩道付近で見かけたポスター。



段ボール風になっていて、芸が細かい。

ただ、キャッチコピー含め、何が言いたいのかよくわからない。

『吾輩は猫である』をもじっていることに変わりはないんだけど。

ああ、「宅配(サービス)はネコ(すなわちクロネコヤマトの宅急便が一番)である」って意味か。

それに親近感を持たせるための擬ネコ化。

確かにかわいい。

チョロQとか欲しい。

続・ワカメが美人な件

梅田の動く歩道で、例のOTONA GRICOの広告ポスター発見。

CMなどと違い、それぞれのエピソードが語られている。

サザエさんのへそくりを見つけたり、自分の名前に反抗したり。

ただ残念ながら、進行方向が逆だった。

すごく見にくかった。

HPにもないしなあ。

残念。

2008/09/20

死を思う

野田凪さん市川準さんと続けてお亡くなりになられた。

市川さんは、正直、名前を知らなかったのだけど、作品を知って驚いた。

禁煙パイポの人だったんだね。

今朝も流れてたけど、あの皮肉は今でも通じるCMだ。

(当時話題になった、宇野宗佑元首相の女性問題によるスキャンダルが元ネタ)

野田さんは、広告批評でもラフォーレ関係で特集されてたので知ってた。

iGoogleも、野田デザイン。

あのパンダが好きだ。

強い鎮痛剤の誤飲が死因か…。

こう、比較的若い人が(犯罪以外で)死ぬと、その分、死が身近に感じられる。

そっかあ、死ぬのかあ、僕はいつかなあ、って感じ。

今は、死にたくないなあ。

一方連れは、温泉で海老の踊り食いを見て、死について思いを巡らせたそうだ。

2008/09/17

歌ってるのは夏木マリ。

資生堂「INTEGRATE

最近CMでよく見るけど、ポニョに続くヒット作(個人的に)。

いんてぐれ~ぃと、いんてぐれ~ぃと

気が付くと歌ってます。

着うたもゲット。

朝の目ざめは、いんてぐれ~ぃとです。

歌にのせて名前を覚えてもらうってのは昔からある。

かに道楽とか出前一丁とか味ポンとか。

だけどこのINTEGRATE、名前だけでなくその効果まできっちり歌い上げている。

真っ直ぐだけど、きっちり届く。

一瞬で心をつかまれた。

2008/09/14

ワカメが美人な件

巷で話題の、OTONA GLICO25年後の磯野家。

テレビCMや屋外広告でよく見かけるけど、新聞にも登場。



こうやって興味を引いて…




(いずれも9月13日付朝日新聞夕刊より)

ずっと年が変わらない磯野家だからこそ、このインパクトは大きい。

あ、大人になってる。


というこの一言は、まさに見た人の心を言い表している。

本当はグリコが大人になっているということが言いたいのだろうが、

それを上手く、磯野家に置き換えて表現できていると思う。

しかし、肝心な、どこがどう大人なのかって点は分からない。

そこは、商品サイトに行ったら分かるよってことか。



それにしても、CMでは法事の場面が流れているのが気になる。

全てを説明しないところが、また想像を掻き立てる。

くそう。

2008/08/25

醤油って、油だから掘ったら湧くんでしょ?

おおぅ、2週間以上あいてしまった。

実は最近、紙で日記を書き始めたのだが、そっちの方が筆が進む。

「内定出るまで」という期限付。

だけど今のところ毎日書けているので、ずっと続けたい。

さて、久し振りの記事は、これ。



JOMO

カブト虫って、買うものだと思ってました。


昔よく行ってた総合スーパーでは、毎年夏になると「昆虫コーナー」が設けられた。

プラスチックの筒に入ったカブトムシやクワガタムシの幼虫がずらーっと並んでていて、僕もなんとなくそれが当たり前のことだと思っていた。

でも、同時に違和感も持っていたな。

きっと、あんな筒の中に幼虫がいるのは変だって直感的に思ったんだろうな。

僕は買うことを否定はしない。

買うことでしか手に入らないモノもある。

けど、買うことでしか手に入れることを知らないのは、偏った人間になるだろう。

そう考えるのは、僕が、作ることが好きな人間だからだろうか。

無いものは作るという発想って大事だと思う。

その結果、自分ではどうしようも出来ないから、他人の力を借りる。

買うという行為の原点は、ここにあると思う。

ほしがるものを何でも買い与えるような親には、なりたくない。

2008/08/08

侍武器

サムライウエポンを試みんとて、右に貼りぬ。

かのブログパーツ、「世界初 ブログデストロイシステム搭載」となんある。

されど、その名に恥じぬあさましき仕掛けなり。

その様いとをかしかりけるほどに、幾度か試したりければ、水攻め、火矢など見き。

如何なる様かゆかしと思はば、武将にカーソル合はすべし。

一度切らるるとて、あきらむべからず。

なほ、かのブログパーツ、『国盗り頭脳バトル 信長の野望』がキャンペーンなり。

灯台下暗し

モリサワ FONTPARK 2.0

活字で描く。

楽しい。

こんな感じで書けるよ

振り回すときのふにふに感が、また、愛らしい。

あと、見せ方が魅せられる。

にしてもみんな上手いなあ。

で、今気付いたんだけど、モリサワの本社うちの近所だw

2008/08/05

サービス券つき名刺おもてなし作戦(仮称)

飲食店で書くアンケートで、たまに見かける項目。

「本日、一番輝いていた店員はだれですか?」

まあ、顧客満足度とか店員の評価指数とかに使われるんだろうけど、ぶっちゃけ、店員の名前とか見てない。

名札をチラッと見ても、覚えてない。

まあ書いたら何かもらえる場合が多いからとりあえず書くけど、結局、店員のところは空白か、レシートにある担当店員の名を適当に書く程度。

ところがちょっと前、久し振りにカプリチョーザでご飯を食べたら、店員から名刺をもらった。

ほぅ、新しい試みか、しかし店員の名刺は別にいらないけどなあ。

とかなんとか思いながら裏を見ると、なんと割引券。

ワンドリンク無料らしい。

それにしても、名刺と割引券をセットにする発想はナイス。

名刺をもらうことで、店と客ではなく、個と個の関係のように思え、親近感が増す。

店ではなく、店員への親近感が増すことで、再びその店へ行く動機が強まる。

また次にその店で食事をするとき、担当がもし同じ人ならば、名刺を渡すことで「あ、前のときの○○さん」ってな感じで会話が生まれ、親近感がより増す。

更にもう一つ、店員も名刺を渡すことで名前を覚えられるということは、それだけしっかりとした接客が求められる。

もしまずい対応をしたならば、名指しで批判される可能性があるからだ。

つまり、割引券つき名刺は、客寄せにもなり店員の接客向上にも繋がるアイテム。

割引券つきかどうかはさておき、この「サービスつき名刺おもてなし作戦(仮称)」は、飲食店だけでなく色々な販売店で使える手だと思う。

2008/08/03

釣りなんて中学の修学旅行以来してない

GYOROL

パソコン画面の海で、ケータイを釣竿に奇妙な魚を釣るゲーム。

新しい。

ケータイでパソコンを動かすなんて、なんという発想。

釣った魚は水槽に入れて鑑賞できて、記念に待受にもできる。

パソコンとケータイの完全同期。

一体、どうやってるんだろう。。。

この技術を使って、バスキュールは何か新しいサービスにつなげたい模様。

ていうか、あのどでかい黒い魚を釣りたい!

2008/07/27

教授にフルボッコ

さて、更新が遅れたのは卒業論文の中間発表でいそいそだったからです。

それにしても、うちの研究室はフリーダムで、「絶対領域は萌えか否か」とか「オタクはなぜキモイのか」といったゆるいテーマから、「9.11とパールハーバー」とか「竹島問題」といった硬いテーマまで。

ちなみに僕は、日露戦争の新聞と政府と軍部のつながりについてやるつもりです。硬派です。


就活もぼちぼち続けてまして、東京に行ったりもしてます。

その新幹線車内で見かけた任天堂の広告。

WiiFitを利用する、
40代男性のもっともうれしい効果は、
「子供と会話する機会が増えた」

(実際は、アンケート結果と円グラフつき)

なるほど、そう攻めてきましたか。

40代といったら、子供もちょうど思春期を迎える頃。

自分の体調管理も出来て、子供とのコミュニケーションも図れるなんて素敵!

もちろん、新幹線⇒ビジネスマン⇒40代のお父さんというターゲティング。

ゲームでしか遊べない子供なんてのも言われてたことがあったけど、いまやゲームがなきゃ親子のコミュニケーションも取れないのかね。

なんて悲しい声も聞こえてきそうだけど。

良薬口に苦し



2008年7月24日付朝日新聞朝刊より。

宝島社

いい毒は薬。

宝島社の活字


活字=毒?

いや、宝島社の出版物=毒?

いずれにしろ、毒にたとえるところが皮肉っぽくて、でもちゃんと本の良さ、大切さを主張してる。

それにしても、毒にいいも悪いもあるのだろうか。

良薬口に苦し、と同義なのだろうか。

まあ、風邪薬も睡眠薬も取りすぎると毒だけど。

…ああ、そういうことか。

とするとつまり、活字や宝島社の本も摂取しすぎるといけないのだろうか。

難しいところだ。

キター




梅田のビッグマン前でやってました。

サンテFXネオの「キタ顔」製作プロジェクト

去年は六本木かどこかで展示してたよね。

投稿したらしき人がじっと見てたけど、それ以外はスルーw

よく見ると人間以外の「キタ顔」がたくさんあって、地味に面白い。

ところで、



山本高広のモノマネの元ネタってこれだったんだ。

知らなかった。

2008/07/11

スカイ・クロラ

1週間以上あけての更新。

まあ、こんなもんか。

そういえば、押井守監督最新作『スカイ・クロラ』の試写会行ってきました。

研究室のお誘いです。

でも、それだけじゃなくって、なんと押井監督と西尾鉄也作画監督へのインタビュー対談もセット。

読売新聞の企画なので、その様子は後日夕刊に掲載されます。

あ、ニュースでもちょこっと出るぽいです。

僕は「声優に俳優を起用した理由は云々」って聞いたんだけど、本当は今回のプロモーションの意図について深く聞きたかった。

質問は事前にいくつか用意したんだけど、向こう(読売側)が勝手にセレクトしちゃったんだよね。

この『スカイ・クロラ』は、今までの押井作品とは明らかに違う。

それは監督自身も言ってることなんだけど、明らかに「一人でも多くに見てもらおう」という意思が見える。

例えば、菊池凛子や加瀬亮、栗山千明、谷原章介といった面子が声優を務めれば、メディアが取り上げるに決まってる。

監督は、主人公である若い女性の声を出せる人がいなかった、といってたけど、こういった計算が全くなかったとは思わない。

メディア戦略は、コラボレーションによる話題づくりも欠かさない。

NECとキャンペーン組んだり、Wiiでゲーム出したりしてるのが、そう。

ただしゲームは、映画や原作と同じく『スカイ・クロラ』の名を使っているが、直接ストーリー的な繋がりは無い。

だが監督がファミ通のインタビューに答えてる辺り、映画のプロモーションの一端を担っているのは間違いないだろう。

ついには、押井監督自らいいとものテレフォンショッキングに出るという、なんというか、狂気の沙汰w

(ちなみに、菊池凛子の紹介)

ここまでしたのは、まちがいなく、一人でも多くの人に見てもらいたいため。

これまでのスタンスとは全然違う。

この辺の映画作りに対する姿勢の変化を聞きたかったんだけどなあ…。

ついでにメディアの使い方とか。

でもまあ、サインもらえるし、いっかw

ちなみに今回、監督は「今の若い人たちに伝えたいことがある」と言う思いでこの映画を作ったとか。

試写会行った感じだと、これは見ておくといい。

うん。

後ろ向きで前に進みたくなる。

でもトップはMSN




Googleロゴアレンジ2連発。

東山魁夷と、シャガールの誕生日。

こういうのって、たまに見つけると嬉しくなる。

iPhoneが騒がれてるけど



京阪電車にて。

auのキャンペーンやサービスにちなんだ、あるあるネタを風鈴にしたためる。

風鈴以外の部分は透明になっていて涼しげ。

でも、なんか安っぽい。

どうせなら本物…いや、ちりんちりんうるさいかw

以下、それぞれのコピー。

なぜか電化製品がよく壊れる。

簡単なパソコンの故障を直せない彼にがっかり。

結婚指輪をなくしたことを妻に言えない…。

車の故障が怖くてドライブに行けない。

飲み過ぎてケータイをなくしたことがある。

年に1度は財布を落としてしまう。

5年間保証のある商品しか買わない。

故障や紛失などをしっかりサポート!


帰りが遅い娘のケータイがつながらないと心配だ。

彼と手を繋ぐことが好き。

彼と離れていても、声を聞くと安心できる。

妻とはいつも心が通じ合っていたい。 家族の絆は宝物だと思う。

音信不通の幼なじみのことが気になる。

ケータイがつながらなくてケンカしたことがある。

「どこでもつながる」で6年連続満足度№1


ホテルは、割引やサービスの内容で決める。

「特典お宝映像付き」だとつい買ってしまう。

1ドリンク券をもらった居酒屋でしか買わない。

写真集やDVDは予約特典で購入する。

会員特典でスポーツジムの入会を決めた。

おまけ目当てにお菓子を買ったことがある。

キャッシュバックという言葉にめっぽう弱い。

他社から番号そのままauで10,000円キャッシュバック

2008/06/30

さあ、戦場へ




大阪市営地下鉄御堂筋線なんば駅1番ホームにて。

阪急3番街のバーゲン。

普段はアート系のかっこよく見せる広告だったけど、バーゲンとなったら訳が違う。

その辺の人間の変わり具合も上手くあらわしてるなーと思う。

あ、ごめん、普段のほうは撮ってないや。

でも、このベタさ加減、大好き。

しかも、そこをただのベタに終わるんじゃなくて、選挙ポスターにすることで、ひとひねり。

「ん、駅に選挙ポスター?

 ⇒誰これ。なんて名前…?

 ⇒安岩ここ…ヤスイワココ…安いわここ…

 ⇒なるほどw」

ネタバレまでワンステップ置くことで、気付いたときの嬉しさも増える仕組みだろう。

だけど、ひねりすぎて気付きにくくなってしまっては、気付かないまま終わっちゃう。

iichikoは、あの世界観は好きだけど、一体どれくらいの人が気付いてるんだろう。

MSNシリーズ

MSNのトップページ左上に、マウスオーバーで表れる広告が最近よく見かけられる。

単に広がるだけのものが多いんだけど、中にはマウスの動きに応じて変化したり、遊べるものもある。

それを、一挙にご紹介。

1.Jeep

これが一番最近かな。



のっけてくれーって言うので、マウスを乗っけると、



画面が広がり、マウスの動きに従ってライトが移動する。

で、ある地点に到達すると、画面全体にライトが当たり、車の全体像が現れるっていう仕組み。

3枚目のスクリーンショットは、どこいったんだろうw

ごめんなさい。


2.au「auの庭で 夏のラインナップ」



マウスオーバーすると画面が広がり、「ジョウロをクリックして庭に水をまこう!どんな花が咲くかな!?」と表示されるので、迷わずクリックする。



すると、マウスの動きに応じてジョウロが動き、水が撒かれる。



全体に撒き終えると、なんと地面から携帯電話が!(わざとらしくびっくり)


3.ドリエル



プチしたい!

もう、条件反射的にマウスオーバーしてしまう。



そしたら、皆でプチプチ!

特設サイト「みんプチ」に案内されるので、そっちでもプチプチ!!

まあ、プチプチというか、銃撃戦場みたいな音するけどねw

線路は続くよどこまでも



NTT docomo「通話は続くよ。トンネルでも。」

もはやいつだったか忘れたけど、朝日新聞の朝刊から。

へー、新幹線でも携帯電話で通話できるんだって言う驚き。

東京はどうか知らないけど、少なくとも関西圏では電車に乗ると、

「優先座席付近では、携帯電話の電源はお切りください。また、マナーモードにしていただき、車内での通話は、ご遠慮ください」

というアナウンスがひっきりなしに流れるから、どうも車内での通話には遠慮しちゃうんだよな。

と、ここまで書いて気付いた。

新幹線って、車両と車両の間のスペース(なんて言うんだっけ、ほら、ホームから入る扉と座席スペースに入る扉までのスペース)が広いから、そこで電話するんだ。

なーんだ。

ところで、今の愛機F705iは、どうもネット接続が不安定。

ツータッチサイトはかなり使いやすいと思うんだけど…。

ちなみに、案の定ワンセグは使ってない。

と言うか、使えない。

家でも見れないし(これ、もってのほかだよね)、見れてもチャンネルごとにアンテナの方向変えなきゃいけないし。

改善を要求します。

再開

お久しぶりでございます。

個人的に色々ありますけど、ここはここで、広告を紹介・考察する場として続けていきます。

更新を中断してからも見に来てくれる人がいるのは、嬉しいことです。

就活は、今年で終えるかもしれないし、来年まで続けるかもしれないです。

その辺のことは、もう、書きません。

決まったら、何らかの形で書くかもしれません。

これから広告業界に向けて就活しようって人は、反面教師としてでも、何らかの形で役に立つ部分もあるとは思うので、ログは残しておきます。

見やすいようにまとめることも考えてます。

で、今日から更新を再開するわけですが、方式を変えて、「1記事1広告」にします。

そっちのほうが、見やすいし見つけやすいと思うので。

2008/06/14

終わりと始まり

読売広告社に落ちた。

と言うわけで、僕の新卒広告業界入りは9割9分なくなった。

一応、アサツーの後期募集は出すけどね。

ただ、受かるとは思ってない。

これだけ落とされて、まだ受かる気でいるほうが、馬鹿な気がする。


視野が狭すぎたんだと思う。

今更だけど。

5月くらいから広告業界~って意識して、OB訪問もして、他の業界には目もくれず突っ走った。

先月だっけ、父親に言われたよ。

まだ、こだわってるんかって。

アサツー、大広、jeki、フロンテッジに書類落ちして、東急、RMCは適正で落とされ、博報堂、電通、朝広、ビーコン、JR東海、博プロと1次面接で落とされ続けて、オリコム、読広はなんとか1次面接受かったけど、それまでだったね。

結果だけ見ると、惨憺たる状況だな。

もっと早く気付けばよかったかな、とは思う。

ああ、でも、自分で決めたことだし、悔いは無いよ。

ただ、もうちょっと、なんとかできたかな。

今は、いわゆる一般企業の選考を受けてる。

もしどこかに入れたら、そこで実績積むつもり。

その中で、うまいこと広告に関われるようになりたい。

転職するかもしれない。

そういう道もあることを、なんだかんだ言い訳つけて否定し続けてたのは、ほんと、器がちっちゃかったと思う。


「もしこのまま電通にでも入ってたら、きっと器がちっちゃいまま終わってたよ」

連れには最初、なんて器のちっちゃい男なんだと思われてたらしい。

他の業界のことをろくに調べもしないで、はじめっから広告業界ありきで就活を進めてた。

それは、確かに広告へのこだわりみたいなものもあった。

でも、一般企業への道をどことなく嫌ってたのは、「やっぱり」って言われるのが嫌で、学校の名前を借りずに自分の力で勝負したいっていう一面もあった。

これって、なんか聞こえはいいけど、よく考えたら馬鹿なんだよね。

自分の持てる武器(しかもこれが結構強いんだな)を、使わずに素手で戦うようなもんだからね。


「あんたは吃音でマイナスな部分はあるけど、学校の名前がそれを埋めてくれると思っててんよ」

ぎりぎりまで自由に動かさせてくれて、親には感謝してる。

就活をしてて、二つ、分かったよ。

一つは、吃音ってやっぱりつらいってこと。

もう一つは、吃音ってマイナスの部分と同じくらい、プラスの力も持ってるかもしれないってこと。



ちょっと、涙拭くから、待って。



「挫折するときは、その人が挫折しなきゃいけないときなんだよ」

僕はちょっと世の中を舐めすぎていたのかもしれない。

ここでもうちょっと苦労してから、社会に出ることにする。

もしどこも受からなかったら留年だ。

別に恥ずかしくはない。

浪人と、どこが違うって言うんだよ。

そりゃあ、現役のほうがいいけどさ。


広告は好き。

外にいたら、相変わらずなんかないかなってきょろきょろするんだよ。

ブログも好き。

なんだかんだで続いてるし、少ないながらも見に来てくれてるし、今までの自分の考えとかがこういう風に残ってるのは、ふと振り返りたいときにすごく参考になる。

でも、広告の紹介とか、そういうのはしばらくしないと思う。

更新も、週1とかになるかもしれない。

すぐに再開するかもしれないけどね。

今日だって、ついさっきDoCoMoの新聞広告撮って記事の内容考えてたし。


まあ、ぼちぼち就活頑張りますわ。

2008/06/09

いつもの面子。

人生やるかやらないか!

でもって人生楽しいほう!


だよね。

久しぶりにクラスのヤツと飲んで、元気になった。

内定何個も持ってそうだから会うのが怖かったて言われたけど、全然そんなことないです。

あなたと同じ無い内定ですw


「自分はあかんヤツやと思ったときから、そいつはあかんヤツになる」


ん、僕、できる子。


「けど、出来ることと出来ないことをわきまえておくことも大事」


…はい。


肝に銘じておきます。

2008/06/08

負け組て言われたorz

まあ、ブログのネタは貯めてるんだけど、書く気が起こらなかった。

基本的に更新頻度は、僕の忙しさと気分の浮沈による。

時間があるか気分がよければ更新は頻繁になるし、時間が無いか気分が憂鬱なときは更新が途絶えがちになる。

最近のサボり具合は、どっからどうみても憂鬱な気分によるものです。

そろそろ一個下が動き始めている。

なのに、何この状況。洒落になってないよ。


それはそうと、KAMのメンバーで新しいビジネス検討中です。

ていうか、もれなく進行中です。

百万遍に出来るダイコクドラッグの2階3階部分を使って、新しい情報発信基地を作るよ。

コンセプトは「企業と学生をつなぐ場」の提供であり、新しい広告の見せ方を模索していきます。

基本的にはラウンジ的スペースにする計画。

乞うご期待。

2008/06/05

やばいぞー

筆記試験で祈られた。

よもや、また適正か?!

残り一つ。

ガチで不安になってきた。


そしてなんでまた、KAMの企画書を書いてるんだ…。

2008/05/30

書類持って現れたからビビった

ヨミコーでお話してきた。

前と同じ人。

うむ。

消極的サポートではなく、積極的サポートが大切なのですな。

宮本慎也タイプなわけですな。

頑張ります。

2008/05/28

僕が行くと休講になるらしい

オリコム面接通過。

さあ、本番。

そういえば朝日新聞の1面に、松下のEVOLTAを使ったロボットが、グランドキャニオンを登ったという記事。

なんという宣伝。

前のオキシライドみたいに、また新しい企画するのかな。


◆ 視察も楽しみの一つだもん ◆

来週はじめに上京する僕に、気になる二つのニュース。

ひとつは、渋谷の恋する「ハチ子像」

ゼクシィのプロモーションの一環で、スクランブル交差点のTSUTAYA前に設置されている。

ケータイサイトを介することで、渋谷駅前にメッセージが放映されるらしい。

で、もひとつはTOWER CAFEとTHE WORLD OF GOLDE EGGSのコラボ企画

こういう東京だけの企画には、ぜひ行ってみたい。

が、どちらも6月1日まで。

僕の上京6月2日。

…いいもん。上野に井上雄彦の展覧会見に行くもん。


◆ 最近よくお世話になってます ◆

あと、なんば高島屋前でDOMOもらったんだけど、それに限定版ピンキーついてきた。

ああ、DOMOってアル恋やってるとこだったんか。

6月1日になんば高島屋前で、アル恋出演者がサンプリングしてるらしいよ。

東京でメンバーが働いているカフェがあるので、覗いてくる。

そういえば最近、求人誌のCMを見かけなくなった気がする。

TOWN WORKしかり、ディースターしかり、バイトルしかり。

ネットへのシフトが進んだというのもあるだろうけど、恐らく業界全体の景気もよくないんだろうね。

ということで、こんな記事を発見。

無料求人誌 大量持ち去り/妙手なく悩む業者


無料求人誌を古紙回収業者に売って稼ごうっていう話。

この裏には原油高騰があるけど、もちろんその煽りは、なるべくコストを抑えなきゃならない無料求人誌にも大いに来てると思う。

だから、テレビCMよりも単価が安い(かつターゲットを絞りやすい)ネットに切り替えたというのもあるだろう。

mixiで求人サイトのバナー広告を見ない日はない。


◆ クリリンのことかー! ◆

去年取り上げたルーツ飲んでゴー!のキャンペーンが、また新しく始まったね。



なんと、ジャンプとコラボレーション。

40周年の記念だってさ。

ドラゴンボール・あられちゃん・こち亀をメインに展開してる様子。

恐らく、ターゲットの若手サラリーマン世代がドンピシャの作品を選んだんだろう。

もちろん、キャンペーンサイトでは全国の広告が見れる。

その数なんと、303種類。

さらに、歌え!Roots飲んでゴー!もジャンプとコラボして、自作の詞を漫画のコマに乗せて楽しむことが出来る。

今は学校だから、家に帰ってからやってみる。

2008/05/26

マクドはロッテのクーポンでも割引きくんだって

選考を一つ、ドタキャンした。

なかなかモチベーションがあがらなかったところに、出発直前に履歴書を書いていないことに気づいてプッツン。

同日、毎日広告社から書類選考落選のお知らせ。マジかー。

博報堂プロダクツもだめっぽい。読広よりは手ごたえはあったんだけど。


◆ ハードルを下げることが大事 ◆

さっき、講義の一環で諏訪良武氏(ワクコンサルティング)による、サービスサイエンスについての講演を聴いてきた。

事前期待をマネジメントすることで、顧客満足につながる。

ためになった。


◆ はみ出す→超える ◆

やっと辻調のやつ撮ってきた。


(大阪市営地下鉄御堂筋線千里中央方面1番ホームにて)

ここはホームの壁側だから、じっくり見てもらえる可能性はほぼない。

だから一瞬の引きを重視したんだろう。実際、結構な人が目線をやってた。

でも、枠からはみ出すこと以上のことは何もしてないから、「オープンキャンパス」の部分が枠と重なってしまっていたり、もうちょっと考えたほうがよかったのにな、と思う部分はある。

それに、枠内と枠外では明らかに明るさが違うので、なにか違和感を覚えて通り過ぎてしまう。

枠という境界が存在しているのに無視してしまっているからだろうな。

次に同じようなものが出るときは、枠をはみ出すだけではなくて、枠を超えてしまうようなものにしてほしいな。


◆ と、盗撮じゃありませんよ ◆

電車ネタでもうひとつ。




(大阪市営地下鉄御堂筋線にて)

シートに広告!

これだけでも興奮するのに、なんとこれ、女性専用車両限定。

広告主は健栄製薬で、「手ピカジェル」の広告。

なるほど、消毒アルコールの携帯を新しいエチケットとして、女性に広めたいわけですな。

あ、当方男ですが、御堂筋線の女性専用車両は土日祝日ダイヤだと男も乗れるので、問題ないです。

ないはずです。いつも不安になるけど。

でもやっぱり女性の割合が圧倒的に多くて、そんな中でシートを撮るという行為は、とてつもなく後ろめたかった。

盗撮ですって連れ出されたらどうしようとかドキドキだった。

音が鳴らないようにってスピーカーの部分を押さえる行為も、逆効果だった気がしてならない。

ややこしいことにならなくてよかった。

さて、今までずっと不思議に思ってきたことの一つに、車両ラッピング以外の女性専用車両限定広告がなかなか見られないということがあった。

普段乗れないから、平日に吊り広告とかでやってるのかもしれないけどね。

あ、でもこれ今年の初めからやってたんだ。

40編成の内たった1編成でしかも女性専用車両限定だから、今まで分からなかったんだな。

始めた当時にあまり話題にならなかった(少なくとも僕が読んでる広告系ブログ(書き手が男性だからだろうけど)では取り上げられていなかったし、ググっても大広の広報以外はほとんどヒットしない)のも問題だと思うけど、肝心の広告効果についても少し疑問かな。

だって、座ったら見えないじゃん。

見えなかったら、意味なくね?

たとえ向かい側の席が空いていたとしても、コピーは見えても製品名まで分からない。

つまり、座る一瞬、降りる一瞬しか製品名が見えないってこと。

満員電車だったら気づかないまま。

確かに面白い試みだと思うけど、1編成しかない上に、乗っている人の認知が低く、話題にもならなかったら成功とは言い難いと思う。

それだったら中吊り広告かドアステッカーのほうが、見てもらいやすいし、何より安いだろうよ。

この形のシート広告は流行らなそうな予感。

ikeaみたいな車内ラッピングはいけると思うよ。

2008/05/22

夏服がほしい

今日はケータイサイトネタを二つ。

◆ ボタンの反応が悪くならないか心配です ◆

最近、ピコミクにハマっている。

ゲーマー気質が復活してきたようだ。

ピコミクっていうのはピコピコmixiの愛称で、mixi mobileのゲーム・コンテンツ。

操作が簡単で、安っぽいものから凝ったものまでいろいろ用意されてある。

しかも、マイミクや全体のランキングもわかるから、負けず嫌いな僕は、そりゃあもう必死で抜きにかかるのさ。

1度やり始めたら、30分以上するときもある。あほだ。

で、そこの目をつけたのが、C.C.Lemon。

ピコミクにオリジナルゲームを配信して、そこからC.C.Lemonの特設サイト(C.C.Lemon パーク)に導こうという作戦らしい。

ゲームはパズル、頭脳、タイミングの3種類を一定期間ごとに配信。

すべて決定ボタンひとつで遊べる手ごろさに加え、よく出来ているので普通に面白い。

で、クリア後は限定ミクコレももらえるよというおまけ。

実際、週間ダウンロードランキングにも、3位と4位(今週配信の3作目はまだ集計対象外)に入っている。

ゲームを始める前に必ず、「レモン70個分のビタミンC」と表示されるので、ゲームをやりこむうちに商品の特徴が刷り込まれてしまうという塩梅。

僕もすっかり刷り込まれてしまったw

で、肝心の特設サイトはというと、ピコミクとケータイ小説とミクコレ(mixi コレクション。mixi mobile上での壁紙みたいなもの)が用意されていて、そこからさらにC.C.Lemon公式サイトへ導かれる。

この手法は、今後も使われそうな予感。

mixi mobileと連動させたプロモーションは、今までにもからだ巡茶やライラがやってたけど、ミクコレだけだった。

その商品のミクコレを装着してもらって(サクラもいるんだろうけど)広めようっていう考えだと思うけど、あまり自分のページに広告的なものをわざわざ貼り付ける人は少ないと思うんだ。

実際、期間中にいろいろな人のところを回ってみたけど、そんなミクコレやってる人は片手で数えられるくらいだった。

だから、きっと夏までに、ピコミク連動の新しいプロモーションが始まるよ。


◆ つまり、可能性は無限大ってことさ☆ ◆

高校生用のマイナビ進学(ケータイ版)で、適職診断「未来★測定」がスタートした。

誰でも無料で出来るらしいので、早速やってみる。

簡単なプロフィールを登録して(血液型はいらないと思うのだが、まさか血液型占いも入ってるのか?w)、スタート。

FLASHが使われているので、画面は非常にきれい。

また、キャラクターもかわいらしいので、ウケはいいと思う。

説明が終わると、まずは5択(ないない、ない、どちらでもない、ある、あるある)の心理テストを5問。

そしてなんと、その後はミニゲーム二つ(数字記憶ともぐらたたき)。

記憶能力と反射神経を見ているらしい。

この辺が就活生の適職診断とは違って、お手軽でエンターテイメントだよね。

で、結果はこんな感じ。

◎おすすめ職業
グラフィックのデザイナー

◎潜在能力
740pt
(ランキング 261位)

◎生涯収入
3.22億円

◎ひとこと
リーダータイプ


【予測ジブン史】

20代
制作プロダクション入社

30代前半
過労で仕事に集中できない。ミスばかりしてしまう。

30代後半
1年の休職。パリ旅行でリフレッシュ。

40代
パリで培ったインスピレーションと貯めた力でアイデア爆発。関西で最も恐れられるデザイナーに。

50代
ギャラの高い仕事が多く舞い込む。そして独立。

60代
日本でもっとも有名な広告制作スタッフとなりその名をとどろかせる。

この「ジブン史」の内容はあくまでもゲーム結果であり、実際の職業内容とは異なる場合があります。


本当はこれに可愛いイラストが付いてるんだけど、ケータイの画面キャプチャの方法が分からない。

パソコンだと表示されないし。

それで、面白いからもう5回くらいやってみたんだけど、インテリアコーディネーター・スポーツのトレーナー・獣医師・フォトグラファー・ステージスタッフと結果はばらばら。

前半の質問は少しずつ変わるけど、聞かれる内容はほぼ同じ。

後半のゲーム結果は少し変わるにしろ、ここまで職業の幅が広いとは思わなんだ。

エンターテイメントに近いし、ある程度の誤差は面白いけど、これじゃ結局悩むっちゅーの。

よくよく考えると、こんな簡単なゲームで向き不向きなんてわからないよね。

まあ、結局これは資料請求への導線なので、最終的にたくさん資料請求させたら勝ちなんだろうけど。

やらしい言い方をすると、ね。

あと、もう一つ注目は生涯収入。

そっかー、生涯収入で高校生が人生を選ぶ時代が来たんだね。

僕なんか全く考えたこともなかったけどな。

今だって、給料はそんなに重視してないし。

最後にナビィ君から、「目指せ!高収入!」って言われるんだけど、これだと収入が低い仕事は良くないみたいな言い方だよね。

あんまり好きじゃないな。

ちなみに、一番生涯収入が良かったのは、戦場写真家の16.81億円。

まあ、命と引き換えだもんなー。

でも、これを見て「そっか戦場カメラマンになるとたくさん稼げるんだ」って思う高校生はいないよね。

そこまでゆとりじゃないよね。

さて、結局のところ適職は分からずじまいなわけだけど、一つおもしろいことが判明。

それは、全てリーダータイプだったこと。

これは意外な適性。

2008/05/20

2ヶ月ぶり

わっほい。

ヨミコー1次面接通過。

なんと、面接通過のお知らせはDAC以来2ヶ月ぶり。


◆ 回って回って回って~ ◆

梅田駅改札前(大阪駅御堂筋北口)にて、面白い広告発見。

いや、発見自体は結構前にしてたんだけど、その時は急いでたの。

だから、昨日ケータイで撮ってきた。





どちらも、national新製品の機能をあらわしている。

上はヒートポンプ式ななめドラム、下はエアロボ。

ななめドラムのほうは面白いよね。

実際、何人かは足を止めて見てたよ。

こういう、一目見てひきつけられて、かつ伝えたいことが上手く伝えられるところがいいと思う。

エアロボは、ぴかぴか光ってるから珍しいけど、まあ、特にそれ以外は何も言うことは無いというか。

この程度のぴかぴかだったら、ほかに紛れちゃう。

現地にはほかに二つ(エアコンと冷蔵庫)あったけど、どちらも照明の動きで冷気の流れをあらわしているもの。

確かに、こんな風に光る広告は今までなかったけど、何か物足りない。

光らせてみました、じゃなくて、光らせる必然性がほしい。

そういう意味では、ななめドラムのほうは回らせることで、普段は見られない中の洗濯物の動きがよく分かるので、回らせる必然性を持っている。

この前紹介したはみ出す広告もそうだけど、目新しいからやってみました的広告はあまり好きじゃない。

既存のメディアを新しく使うときは、そのように使う必然性も持っていてほしい。

あ、ななめドラムのやつは山手線の中吊りにもあったそうです。

くそー、いいな、東京。

童顔で人妻って

それなんて言うAVですか。

絶対年下だと思ってたよ。


◆ 飲んだかだと?愚問だ。 ◆

大阪環状線にて。



ネスカフェ 匠 香り多め コク深め。

10種類のコピーが勢ぞろい。

謝礼は、百二十円でいい。

今日という一日は、まだ変えることができる。

仕事の大きさは、会社のビルの高さでは決まらない。

君は、なぜ、のどが渇いていないのに飲むのか。

その顔からすると、気に入ったようだな。

プロの仕事とは、このようなものだ。

舌の上で、ころがしてみるといい。

うまいかだと?愚問だ。

依頼人は、コーヒーの話ばかりする奴だった。

今月13日発売とさせてもらおう。


この人に言われると、妙に納得してちゃうよね。

ネタから、哲学まで。

一度だけCMも見たけど、おもしろかったなあ。

内容はほとんど覚えてないけどね。


◆ そういえば息子さんはどうなったんだろう ◆

5月19日付朝日新聞朝刊より。



サザンから重大発表。
(この中に嘘が3つあります。写真は関係ありません)

① サザンオールスターズ、バンド名を高名な占い師のアドバイスにより、おツルとオンガエシーズに改名!

② サザンNEW SINGLE 8月6日(水)に発売決定!

③ 桑田圭祐、無所属で衆議院神奈川3区より立候補決定!

④ サザンオールスターズ「真夏の大感謝祭」30周年記念LIVE開催決定!8月16日(土)17日(日)23日(土)24日(日)at日産スタジアム

⑤ 桑田圭祐、念願の花火師の資格を取得。作品「女体盛りの森」で文化芸術大賞を受賞。

⑥ 来年以降、サザン活動休止決定!


答えは sas-fan.net へ。


最後(じゃないけど)までおとぼけたところが、サザンっぽいなって思う。

ネットニュースでも解散かなんて話題になってたけどね。

休止のほうらしいね。

ちなみに僕は、幼稚園の頃に桑田圭祐に似てるって言われたことあるらしいよ。

僕はこのことを笑い話として話すんだけど、みんななぜかかわいそうな顔をするよ。

2008/05/16

3列シートはよく寝れた

博報堂プロダクツ。

トーダイセイがいた。

賢そうだった。

読売広告社。

みんな関西人だった。

この気遣いがいいね。

マクロミル。

3人のはずが、2人欠席で1対1。

よく話を聞いてもらえた。

オリコム。

みんな無い内定。

妙な馴れ合い。

2008/05/12

やっと固まった気がする

3日で6つの選考。

今迄で一番ハードじゃね?w


◆ まず動け ◆

話題の『夢をかなえるゾウ』(水野敬也,飛鳥新社)をちょっと立ち読みしてみた。

巻末に格言集みたいなのが載ってるんだけど、なるほど、ってね。


意識だけを変えるのはダメだ。

それだけで満足してしまう。

具体的な行動を起こさねば。

いや、具体的な行動を起こさなければならないような状況に追い込むんだ。


◆ 臙脂色は好きなんだけどね ◆

ドコモが変わりましたね。色々と。

現時点では具体的に何がどう変わるのかがはっきり見えてこないのですが、きっとこれから示してくれるのでしょう。

で、その答えが今日の新聞に載ってました。



5月11日付朝日新聞朝刊より。

ドコモのあなたに、

Answerを。


というわけで、色々なAnswerが示されてるんだけど、よく分からない。

ノートに全部赤ペンで書いたみたいな感じで、読みづらいし。

そんな中で、カラフルなGoogleのロゴマークが一番目立つw

なーんか、今回も失敗しそうな予感。

既存客の囲い込みが目的らしいけど、当のドコモユーザーのこちらからしてみれば、

「で、結局何がどうなるの?!」

ってのが正直な思い。

突き詰めれば、

「安くなるの?!ならないの?!」

ってとこなんだろうけど。

サービス云々よりも、料金体系を簡単にしてほしい。

この前機種変更しに行ったときも、父親と二人で出した結論は「余計ややこしくなった」だった。

関係ないけど、新しいロゴマークを見るたびにnamcoを思い出してしまうw

2008/05/09

エール

社会人1ヶ月目の先輩が、バイト先に愚痴りに来てた。


今日は、そんな新社会人たちに、良いメッセージが二つ。

ともに5月8日付朝日新聞朝刊より。


◆ 祝 ◆



MEITEC「エンジニア、おめでとう」

この春、エンジニアとしての道を歩きはじめたみなさんへ。
会社の雰囲気にはもう慣れましたか? 配属は決まりましたか?
同僚とはうまくやっていけそうですか? いい先輩には出会えましたか?
エンジニアという仕事はこのまま、好きになれそうですか? エンジニアという言葉は、
ラテン語で「発明の才に富む知性」を意味するIngenitiumに由来するといわれています。
知性は、好奇心の源となり、アイデアが生まれ、技術となり、モノが生まれる。
エンジニアたちはそうやって、数え切れないほどの人々の夢や願いをかたちにしてきました。
知恵を出し合い、創意工夫を重ね、一本の線にこだわり、細部にまでたましいを宿らせる。
こうした、たくさんのエンジニアたちね情熱や挑戦があったからこそ
日本という国のいまがあり、私たちを未来につなぎとめているのではないでしょうか。
これからの21世紀がどんな時代になるか想像もつかないけれど、
エンジニアが果たす役割はもっと大きく、もっと大切になっていくはずです。
エンジニア、おめでとう。自分が選んだ仕事への誇りを胸に、歩きつづけて欲しい。



◆ 励 ◆



NSK「マサツ」

生まれて→成長して→壁にぶつかって→へこんで→なんとか乗り越えて
少しだけ強くなって→世界が広がったように思って→新しい悩みができて→人を傷つけて
傷ついて→結局ひとりなんだと思って→なのにまわりに助けられて→社会に出て
たくさん期待して→ハードルは高くって→無力だなと思って→なんだか嫌になって
あきらめようとして→あきらめられなくて→開き直って→よしもう一度

イケ マサツ ヲ オソレズニ




二つともレイアウトの関係で改行が中途半端だけど、本当はすごく読みやすく出来てる。

ちょっと元気が出たよ。

二つ目のはリクルートぽいなw

2008/05/08

フォロー上手⇒人事向き

カワミってフォローとか上手だから、人事に向いてるかもね。

でも、人を見る目はあまり無いから新卒向きじゃないかも。

ほら、リストラするときとかのフォローとかよさそう。


ですって。

2008/05/05

まかないを食べ損ねた

接客デビュー@フレンチ。

あたふたして終わった。

きっと社会人1年目もこんな感じで毎日が過ぎていくんだろうな。


コミュニケーションに対する恐怖心がどこかにある。

それを改めて確認した。

しかし、それを克服するいい舞台だと思う。


◆ ユニクロの新聞広告イラストかを考える③ ◆



5月3日付朝日新聞朝刊より。

ユニクロUTコラボの新聞広告。

いつものユニクロ調だから、イラストにしたのはやはりフライスTシャツ様だったのか。

となるとやはり、②(色の違いを目立たせる)あたりが狙い目か。

しかし、コラボUTは着る人いるのだろうか。

ネタ以外の使い道が思いつかないのだが。

これって、いわゆるファッションを分かってないのだろうか。

でも、キーコーヒーは普通に着てもいいと思った。


◆ すっげー大広っぽい ◆

大阪市営地下鉄御堂筋線本町駅ホーム。



少し写りが悪くて申し訳ないのだが、通常の広告スペースからはみ出しているのがお分かりだろうか。

しかし、はみ出している意味が分からない。

枠からはみ出すことによって、何を訴えたかったのだろうか。

実は同線なんば駅のホームにも、辻調理師専門学校(だった気がする)が同じようなはみ出す広告を掲載しているのだが、辻調の方がはみ出す楽しさ(おいしさ)感が出てた。

だけど、人がもう多すぎてごめんなさいだったので、撮れたらそっちも載せよう。

2008/05/01

デビュー

ちょwww2ちゃんねるにアドレスさらされとるwww

なんかアクセス数増えたと思ったら。

まあ、広告業界就職板での誤爆みたいだし、変なコメントとか無いし、そこはよかった。


しかし、悪いね。

これだけ就活に役立たない就活生ブログは無いと思うよw

2008/04/28

風邪はうつして治す!(迷惑)

UNIQLOCKのBGM変わってる。

春らしい、うきうきした感じのテンポ。


◆ イラストになった理由を考える② ◆

で、UNIQLO新聞広告がイラストになったわけを考えてたんだけど、あまり思い浮かばなかった。

③自分が着ているイメージを湧きやすくする為

モデルを使うとどうしてもその人のイメージが強く残ってしまう。

だから、誰でも着れるカジュアルさを出す為に、特定の個人に着せずにイラストで表したのかな、と。

イラスト=匿名にすることで、佐藤江梨子だから、松山ケンイチだから、藤原紀香だから、っていうある種のハードルを取っ払ったのかな、と。


どれも、正解なような気がするけどね。


◆ だって、ネットに書いてたもん ◆

暫く前から掲載している、Softbank 922SHの車内広告。



(地下鉄御堂筋線にて)

ネットにそう書いてありました。


に、違和感。

ネットにそう書いてたから、それが正しいのかと。

それを鵜呑みにしていいのかと。

少なくとも、ネットで情報収集はするけれども、ちゃんとソースの信頼性も確認して、しかもそれだけに頼ることはないというメディアリテラシーの高い人がターゲットだと思う。

それとも、このコピーを見て納得してしまうようなメディアリテラシーの低い人を騙して(というと言い方が悪いけど、その気にさせて)しまおうという狙いなのだろうか。

むしろ、メディアリテラシーの低さに対する皮肉か?w


◆ 君の街まで ◆

msnのトップページで、シンクロナイズドスイミング。



panasonicの、北京オリンピック頑張れってヤツ。

久し振りにこういうの見たから、楽しかった。

I can fly !

とくダネ!の小倉さんって、吃音だったんだ。


 周囲の嘲笑に傷ついた少年は、七夕の短冊に「吃音が治りますように」と書いた。父親はそれを見て、「智昭、夢は持つな。夢は夢で終わる。一歩ずつ近づいていける目標を持て」と諭した。
 小倉は犬に話しかけ、授業ではすすんで朗読した。「大勢の前で話す」という行為が好きになり、そのうち将来の夢に「しゃべる仕事」と書くほど、話すことに意識的になった。

(2008年4月26日付朝日新聞 be 逆風満帆 キャスター 小倉智昭 ㊤ より)


ちなみに―

吃音者として知られる著名人
武将・軍人

徳川家光(徳川三代将軍)
柴田勝家(戦国武将)
鄧艾(中国三国時代の武将)
テュレンヌ子爵アンリ・ド・ラ・トゥール・ドーヴェルニュ(フランス大元帥の1人)
カーミット・ビーハン(アメリカ合衆国空軍軍人、長崎原爆投下作戦の際の爆撃手)
音楽家

武満徹(作曲家)
チバユウスケ(ミュージシャン)
MALTA(サクソフォーン奏者)
スキャットマン・ジョン(ミュージシャン)
ビル・ウィザース(シンガーソングライター)
カーリー・サイモン(シンガーソングライター)
メル・ティリス(歌手)
ガレス・ゲイツ(歌手)
マーク・アーモンド(歌手)
RZA(ラッパー、俳優)
バスタ・ライムス(ラッパー)
マーク・オーウェン(歌手、作詞家)
映画監督

羽仁進(映画監督)
篠田正浩(映画監督)
俳優・女優・芸能

小沢一敬(スピードワゴン)(お笑いタレント)
平野レミ(タレント)
木の実ナナ(女優)
秋野暢子(女優)
石井漠(舞踏家)
林家彦六(落語家)
田辺一鶴(講談師)
2代目・3代目三遊亭圓歌(落語家)
2代目桂ざこば(上方噺家・タレント)
柴田秀勝(声優)
周迅(女優)
マリリン・モンロー(女優)
ニコラス・ブレンドン(俳優)
サム・ニール(俳優)
ブルース・ウィリス(俳優)
ジェームズ・アール・ジョーンズ(俳優)
ジェームズ・ステュアート (俳優)
ローワン・アトキンソン(コメディアン・俳優・作家)
作家

大江健三郎(小説家)
井上ひさし(小説家)
寺山修司(小説家)
諏訪哲史(小説家)
金鶴泳(作家)
重松清(作家)
村田喜代子(作家)
青野季吉(評論家)[22]
西部邁(評論家)
大杉栄(作家・無政府主義者)
韓非(思想家)
司馬相如(作家)
劉暁波(民主運動家、元北京師範大学講師)
ウェルギリウス(詩人)
アイソーポス(寓話作家)
デヴィッド・フォスター・ウォレス(作家)
ジョン・アップダイク(作家)
サマセット・モーム(小説家)
ルイス・キャロル(作家)
マーガレット・ドラブル(作家、英文学者、文芸評論家)
政治家

石渡荘太郎(大蔵大臣、内閣書記官長)
吉田茂(内閣総理大臣)
田中角栄(内閣総理大臣)
伊藤忠治(政治家)
デモステネス(政治家)
ウィンストン・チャーチル(政治家)
ロベルト・ライ(ナチ党の指導者の一人)
君主

成化帝(第9代明朝皇帝)
ムルシリ2世(ヒッタイトの大王)
クラウディウス(ローマ帝国第4代皇帝)
ミカエル2世(東ローマ帝国アモリア王朝初代皇帝)
ルイ2世 (西フランク王)
ジョージ6世 (イギリス王)
フリードリヒ・トゥタ(マイセン辺境伯の摂政)
芸術

水森亜土(イラストレーター)
青柳裕介(漫画家)
学者

谷川徹三(哲学者)
姜尚中(東京大学教授)
岡崎久彦(元外交官、外交評論家)
江崎玲於奈(物理学者)
中坊公平(元弁護士)
エラズマス・ダーウィン(自然科学者、医師、詩人)
チャールズ・ダーウィン(自然科学者)
アイザック・ニュートン(科学者)
フリードリヒ・エンゲルス(経済学者)
アラン・チューリング(数学者)
ジャーナリズム

鎌田慧(ジャーナリスト)
小倉智昭(フリーアナウンサー)
カミーユ・デムーラン(フランス革命期のジャコバン派ジャーナリスト)
企業家

白洲次郎(実業家)
斎藤十一(元新潮社顧問)
梁瀬次郎(実業家、元ヤナセ会長)
ジャック・ウェルチ(実業家、元ゼネラル・エレクトリック社最高経営責任者)
クララ・バートン(アメリカ赤十字社創設者)
宗教

福永法源(法の華三法行の設立者)
モーゼ(預言者)
スポーツ選手

円谷幸吉
ジョニー・デイモン(メジャーリーグ選手)
タイガー・ウッズ(プロゴルファー)
ベン・ウォーレス(NBA選手)
ビル・ウォルトン(元NBA選手)
ロン・ハーパー(元NBA選手)
棋士

先崎学(将棋棋士)

(Wikipedia「吃音」の項より)


俺もこの中に入る!

手始めにハムスター相手に話そうと思ったが、おとついお亡くなりになっていた。

合掌。

2008/04/26

人間は考える葦である

気付いた。

僕は、考えることを避けようとしてた。


◆ 嘘と演技 ◆

昨日、ジェイアール東海エージェンシーの面接で一緒だった一人は演劇をやってた人で、企業に合うように演技をしているのだという。

でも、僕はどうもそこに違和感を感じる。

なぜか。

日常生活での演技は、自分に対しても相手に対しても嘘をつくことと同じと思っているからだ。

しかし、果たして嘘と演技は同義なのか。


うそ【嘘】

①真実でないこと。また、そのことば。いつわり。閑吟集「人は―にて暮らす世に」。日葡辞書「ウソヲツク」。「―が露顕(ろけん)する」

②正しくないこと。「―字」

③適当でないこと。「今やめるのは―だ」


えんぎ【演技】

①観客の前で、芝居・曲芸・歌舞・音曲などの技芸を演じて見せること。また、そのわざ。「―の冴え」

②体操などの競技で、選手が演ずるわざ。「模範―」

③いかにも本当らしくふるまうこと。「泣いてみせたのは彼女の―だった」

(広辞苑第五版より)


やはり、自分の中では③の「演技=偽って見せること」と言う意味付けが強い。

しかし彼は、人生のより良い選択肢を得るための手段として演技しているのだろう。

嘘ではない。演技が成功した時点で、それもまた自分だということだろう。

僕は、たとえ演技がうまくいってそれが気に入られて入社できたとしても、それから演技し続けることのつらさを思う。

彼の持つ強さと思い切りは、僕には無い。

だけど、僕にある、自分を偽らないという強さと思い切りは、彼には無いだろう。

ユウスケ、ウソツカナイ。


◆ この画風好きよ ◆

4月26日付朝日新聞朝刊より。

ユニクロ「ユニクロのフライスTシャツ」



イラストを使ったユニクロの広告って、初めて見たぞ。

イラストにした理由を考えてみよう。

①人件費削減

たくさんのモデルを使う従来に方法だと、それぞれにモデル料が必要。

もちろん、スタジオ撮影するわけだから、スタジオを押さえなきゃいけないし、カメラマンも必要。

それから、写真の修正、レイアウト等々で人を使うことになるから、結構な人手がいる。

それに比べてイラストは、モデルもスタジオもカメラマンも要らないから、その分人件費削減になるのではないかと。

②色の違いを目立たせる

人間には、肌・髪・衣装・影など、様々な色が存在する。

イラストにしてそれを一切消すことで、20色展開と言う色の存在を目立たせようとしたのではないか。

しかし、それだけだと、ザ・プレミアム・モルツのように、一部以外を白黒にする方法もある。


今思いついたのはこれくらい。

これから人に会う用事があるので、帰ってからまた考える。

2008/04/25

方向音痴ってどう治すんですか

最近、広告紹介記事が激減して、もっぱら就活ブログになってる。

心に余裕が無いんだな。


◆ PDCが大切 ◆

インテリジェンス説明会&選考。

色々な噂あるけど、まあ、モチベーションは上がったのでいいと思う。

「社長の弱みはなんですか?」って、デキすぎw


◆ 変わった面接だった ◆

ジェイアール東海エージェンシー集団面接。

駅で迷って、遅刻。泣きそうになった。


一緒に受けた人たちが、魅力的だった。

そっか。演技も大事だよな。


僕の中の「素の自分」の定義は、常に変わり続けている。

「何もしない」が「素」ではない。

2008/04/24

親の心配に胸が痛む

TISの1次面接は、大失敗。

質問の意図に見合う答えを返すことが出来なかった。

面接官が時計を気にしだすザマ。


あーもう、何回面接やってんだよ。


自分の出来なさ具合に凹みまくって、なんかもう色々と嫌になった。

苦しいなあ。苦しいなあ。


ああ、内定ナシで4月が終わっちゃうよ。

やっぱり、業界絞ったのが悪かったんかなあ。

色々な業界受けたほうが、いいところに出会えたかもなあ。


でも、頑張り続けなきゃいけないんだよなあ。


明日だって、ジェイアール東海エージェンシーの集団面接あるしなあ。

一応、チャンスはあるんだよなあ。

それが、生かしきれてないだけなんだよなあ。

2008/04/22

風邪ひいた?

TISグループワーク通過。

まあ、問題は次の面接だ。

明日面接って、ちょ、急過ぎです。


◆ 音の繰り返し=吃音? ◆

思わずうなってしまう批判記事を書かれる、千里一隅さんで興味深い記事を発見。

直搾りっていう、ダルビッシュが出てる発泡酒の中吊り広告について。

以下、引用。

「広告表現のクレームによる変更が想定される事例。」

かつてのCMも改訂され(TB参照)交通広告も併せてこのようになった。
要は「ダダッダダルビッシュ、ジジッジジカシボリ」とCMでも、印刷広告でも大きく言っていた、それが言わなくなったのである。
強い広告コピーではあった。
それが、私の解釈ではおそらく「吃音の方」から「広告を見て気分が悪い」、「自分の障害を馬鹿にされている気がする」とクレームがあったか、または(かつ)「このような方々への差別、揶揄を助長しかねない」と「吃音である方」以外からも問題が提起されたのであろう。その結果、このような広告表現の変更があった、と想定されるのである。


うーん、そうだったのか。

そういえば、確かに表現が変わってる。気付かなかった。

別に、僕は全然気にならなかったよ。

まあ、ああいうゴリ押しタイプのCMは、あまり好きではないけど。

なんだろう、僕は同じ音を繰り返すよりも、音に詰まるほうが多いからかな。

それに、普段から、そんなに神経質なほど吃音を意識していないと言うのもあるだろう。

もし僕が、同じ音を繰り返してしまうことに普段から深く悩んでいたら、この広告は不快に感じていたかもしれない。

でも、「ダダッダダルビッシュ、ジジッジジカシボリ」という音の繰り返しは、吃音のそれとは違って一つの歌(リズム)みたいなものだから、そう神経質になる必要も無いと思う。

吃音者でも、リズムをつけたら症状が出ることはない。(だから普通に歌えるんだよ)

「アライーグーマママママママママ、マーンートーヒヒヒヒヒヒヒヒヒ、ヒトコブラクダダダダダダダダダ、ダックスフーンードドドドドドドドド」ってやつ(トヨタ シエンタ)も、言葉遊びとして面白いし、リズムも好きだからたまに口ずさむ。

同じ音が繰り返されるというだけで、吃音者にとって差別や揶揄と受け取られるということではない。



しかし、2ちゃんねるの吃音者スレ覗くと、胃が痛くなってきた。

俺が鈍感すぎるのか?

2008/04/20

銀座の歩行者天国に焦る大阪人

自転車同士でぶつかって、ズボンもろとも皮膚が破れた。

流血事故が多い今日この頃。


◆ この強風、台風レポーターだ ◆

ついに行きました、東京ビッグサイト。

いや、同人誌買いに行ったんじゃなくて、読売広告社の筆記試験。

適性試験で時間足りなくて焦ったのは初めてだ。

試験後に、「不評」(やっぱりそうだったんだw)だったESの各項目の狙いについて、人事の方からお話があった。

こういうのは初めてだったので、好感。

回答の中に軽いノリのもの(多分、出生率増加の問で下ネタ使ったんだろうなw)が見られたことの対しては、広告業界がどのように見られているかの現状を表しているものだと真摯に受け止めているとのこと。

なるほど。切れていても、ぶっ飛んではいけないわけですね。


◆ 無料ってのがいいよね ◆

相変わらず夜行バスで上京したので、時間を持て余していた僕は、ちょうどggg(ギンザ・グラフィック・ギャラリー)でやってた08 TDC展を見に行った。

開館直後に行ったのでゆっくり見れるだろうと思ってたんだけど、結構満員。

どうも、美大のゼミの研修か何からしくて、先生の解説を聞きながら学生20人ほどが熱心に見て回っていた。

僕も解説を聞こうと傍耳を立ててたんだけど、如何せんスーツだったもので紛れ込めず、断念。

機能的だったり、装飾的だったり、色々なフォントがあって楽しかった(小学生)。

僕らはなんなしに、様々な「産み出されたもの」を見てるけど、それを産み出した人々の苦労は全く見えてないな。

見えないんじゃなくて、見えてないだけ。

それを見えるようにするためには、きっと背景知識の勉強とかも必要だと思うんだ。

と、自分に言い聞かす。

2008/04/18

金属棚のカドで弁慶の泣き所打った

雨がやんだ。

今晩から東京。

雨追っかけてくるw


◆ 久々の選考 ◆

TISのグループワーク。

今回は、あまり喋らない役柄にしてみた。

今まで、つい喋りすぎてしまったので。


◆ メェーン!! ◆

最近、つい弱気になってしまうので、「月刊剣道時代」のブログパーツを貼ってみた。

弱気な言葉をやっつけてくれる。頼もしい。

広告会議さんより)

2008/04/15

スペースシャトルの事故で死んだ宇宙飛行士は、死んでも自分の責任らしい

◆ 向き不向き ◆

東急エージェンシー×。

面接でも、ESでもなく、Web適正試験で。

言語や非言語は万点近い自信がある。

つまり、あんたは向いてないからってことさ。

軽く凹まされた。

ナーバスになってたので、俺ってもしかしてこの業界自体向いてないんじゃないか、ってなった。

1次面接でばんばん切られてるあたり、思い当たる節が大いにある。

かといって、全く向いてないわけじゃないと思う。

ジェイアール東海エージェンシーは、ES+適正試験で通った。


◆ 面接で気をつけること ◆

しかし、問題は面接。

「伝えたいって気持ちはあるけど、その技術がないからダメ。どっちも長けてる人なんて、たくさんいる」

足りないと思われる点を、ちょっと、書き出してみた。

1.姿勢

2.話す内容をまとめる

3.ゆっくりを心がける(焦らない)

4.話を引き出す(1の質問に10答えるつもりで)

どれかが、じゃなくて、全部。

帰り道、なんば駅で妙に気分が昂ぶり、「俺、絶対有名になる」って心の中で叫んでたw


◆ 快適な車内 ◆

久々の紹介記事。

スウェーデンの大型家具店「IKEA(イケア)」が神戸ポートアイランドに出店するのに合わせて、ポートライナーを使った広告が出現。

更に、最寄り駅を「南公園(IKEA前)駅」とした。

「ホームファニッシングライナー走ります!」(IKEA ポートアイランドができるまでブログ)

いいなー乗りたいなー。

しかも、車両ごとに内装が違うらしい。

こういう方法でアピールするのは、すごく効果的だと思う。

まず、「乗ってみたい」と思わせることでひきつけている。

外側だけの広告(ラッピング)なら、そんなに乗ってみたいとは思わない。

なぜなら、ラッピングの有無と車内の乗り心地は関係ないから。

(大阪市営地下鉄御堂筋線は、女性専用車両だけキューピーのパステルカラーのラッピング広告が施されているが、他の車両と区別できると言う利点があるので、これはこれでいいと思う)

だが、これは車内にいながらイケアのおしゃれさを体感できちゃう。

神戸と言うおしゃれに関心が強い街だから、余計にくすぐられるものがあるのだろう。

こういった、街を巻き込んだPRって興味ある。

ちなみに、イケアは船橋店オープンの際には、近所のマンションでベランダジャックした。

「布団干し」広告―naokichiオムニバス

おもすれー。


◆ 閉じられた教室から、開かれた教室へ ◆

京都大学がYouTubeで公式チャンネル、「京都大学オープンコースウェア」を開設。

まだ種類はあまり無いけど、ITビジネス・マネジメントなどの講義がYoutube上で見れる。

前々から思ってたんだけど、予備校で録画講義を見るスタイルのやつあるじゃん。

あれって、どうなんかね。

うちのバイト先でそれも併設されているので、今度生徒に聞いてみようか。

2008/04/13

遠い

一週間ぶりの更新。


電通×

朝日新聞社×

朝日広告社×


電通の電話待ってるとき、生まれて初めて、胃が痛いなーって感じた。

なんかもうずっとお腹なってた。

吐きそうだった。

すっごい悔しかった。

泣いた。

愚痴った。


正直、1次面接くらいは通るだろうって思ってた。

どこも、そんなに出来が悪いとは思えなかった。


甘かった。

何が甘かったんだろうって、そりゃ、気持ちが。

過信してた。

だけど俺は通るだろう、って気持ちがどこかにあった。



残ってるところ数えて、焦った。

就活浪人とか、ちょっと本気で考えた。

いや、しないけど。

不安だから、違う業界もエントリーした。

業界絞ってやったのが良かったか悪かったかなんて、結果見てからしか判断できないから意味無いけど。

ちょっと後悔したのは、事実。


合ってないのかも。

好きと仕事は別なのか。


でも、もうちょっとだけわがままする。


ダメだと思ってた読売広告社のESが通ってた。

あんな汚い字で、ホッチキス止めも忘れて。

捨てる神あらば、拾う神あり。


そう、ESは通るんだよな。

やっぱ面接か。



藁にもすがる思いだ。

2008/04/07

今ポケモンをやったら、ダメだ。

◆ 百万馬力 ◆



鉄腕アトムの生誕50週を記念しての、Googleとアトムのコラボ。

もはや、"o"にすらなってないんですけどw


◆ 彼のESには勝てない ◆

朝日広告社1次面接。

会場の朝日ビル4Fだったのだが、フロア案内に朝日新聞社営業部と書いてて焦る。

朝日新聞社ビルと間違えてた。


待合室で話してた横の人は、朝日広告社が第一志望だと言う。

朝日新聞社の筆記試験を蹴って、電通の1次面接すら蹴って、ここに賭けているらしい。

それを聴いた瞬間、今から辞退を申し出ようかとわりかし本気で思った。

そこまで本気で朝日広告社に入りたいと思っているような人を前に、申し訳ないように感じた。

彼にはぜひ、朝日広告社で活躍してほしいと願う。

あんなESかける人材、なかなかいませんよ。


で、僕はと言うと、広い会議室みたいなところで1対1。

違う人は来客用のテーブルでやってた。

ブースを用意できる部屋がなかったのか、そういう部屋を借りれなかったのか、はたまたもとからそういう気がなかったのかは知れないが、ちょっと得した気分。

僕が言葉に詰まってしまって一呼吸置いていると、面接官が1次面接の基準を話してくれた。

その人(営業)曰く、一緒に働きたいかどうかが基準で、フィーリングに近いようなところで判断してるらしい。

きっと、どこも同じ感じなんだろうな。

俺は、一緒に働きたいと思った。


◆ 魚類的思考 ◆

で、朝日新聞社の筆記試験まで時間があったので、行きつけのカフェで休憩。

だが、日曜日の昼間なのに満席で、仕方なく喫煙席へ。

あまりくつろげなかった。

ちなみに、試験勉強らしい試験勉強はほとんどしていない。

朝日キーワードは一通り読んだが、せっかく買った筆記試験過去問はといてない。

就活終わったらヤフオクで売り飛ばそうと思う。

時事問題は、毎日新聞読んだり、普段から情報収集はしてるのでそれなりに自信はあった。

ぶっちゃけ、英語はぶっつけで何とかなると思ってた。

小論文対策って、なにそれ。

作文は苦手と言うかむしろ得意なので、これも何とかなると思ってた。

結果的に何とかなったけど、記者部門だったら確実に終わってた。

あー、でもこれ、志望度が如実に現れてるな。

大学入った頃くらいまで、僕は、自分の出来ることに対して、それを全力でする人だった。

つまり、哺乳類的な少子少産型思考。

出来ないことはできない、と初めからしなかった。

でも最近、昆虫的魚類的な多子多産型思考寄りな気がする。

可能性のあるところはなるべく手広く、と言う意識になったからだろうけど、それで全体的に注意力が散漫してしまっては意味が無い。

実際、1回生や2回生では見られなかった、試験を受けないもしくはレポートを出さないと言う行為が多発した。

いろいろなことに触れるというのは大事だと思う。

特に、こんな様々な学問に触れらるのは学生のうちだけだ。

だから僕は去年の時間割の半分以上を、心理学や社会学や軽いプログラミングといった専門外の科目で埋めた。

今年は哲学もかじろうともくろんでいる。

後期は姜尚中氏の講義があるので、ぜひ直接お話を伺いたい。

経済関係や、法学部の政治外交史の講義もおもしろそうだ。

複数のことを本気で取り組める力がほしい。

2008/04/05

花見日和

◆ 正直、表の方には興味ないんだよね ◆

電通1次面接。

家出たときはすでに喉が渇いていた。

うっはー。


面接官がサンドウィッチマンの伊達みきおみたいだったw


言いたいことも、言わなくちゃいけないことも、言えた。

悔いは無い。


◆ 冷静さを保つということ ◆

「富士山をどう動かしますか」

ビルゲイツの面接試験で出された、有名な問題である。

これが、先日のクローズアップ現代『富士山をどう動かしますか?~ “地頭力”(じあたまりょく) の時代~』(NHK)で取り上げられた。

僕は阪神タイガースを応援するために録画していたのだが、失敗していた。ばか。

そこでゲストとして糸井重里さんが出演されていたのだが、本日4月5日の「ほぼ日刊イトイ新聞」今日のダーリンで、ほぅ、となった。

以下、引用。

短い時間でなんとか解答を出そうとする姿勢とか、
いわゆる常識にとらわれないで考えることとか、
問題を解くための方法をどれだけ持っているかとか、
試したいことはいろいろあるのでしょうが、
出題をした人たちは、
「この出題そのものが試されている」ということを、
どれほど意識していたのかなぁ、と思いました。

ぼくは、「誰が動かしたいのか?」が、
気になって仕方ありませんでした。
富士山を動かしたい人がいるのだとしたら、
その理由だとか、決意だとかを訊いてみたいです。
なにかをするときというのは、
「誰が、どうして、そうしたいのか?」を、
いつも考えるくせがついてしまったのかもしれません。


(番組中の詳しいやり取りは「どんぐりの背比べ」さんに書かれてある。色つきで見やすい!)

僕ら就活生は、出される問に答えることを第一に考えている。

たまに、「最後に何か質問はありますか?」とか「何か言い足りないことは」とか言われることはあるけども、9割方、質問に答えるだけだ。

僕らには、自分がこの会社に相応しいか「試されている」と言う意識は強くあるけども、同時に選考を通じて相手を「試している」という意識はほとんど無いように思う。

というか、それだけの余裕をもてないんだろう。

僕だってないよ。

正直、怖いからね。

普通のお喋りならともかく、「選考」というレッテルの付いた「面接」という場だからね。

それに、聞かれたことに対して素直に答えるほうが、無難。

変に自分から質問をして相手の気を悪くしたくない、と言う保守的な意識が大いに働いてると思うんだ。

まあ、自分から質問するしないは、正直どっちでもいいと思う。

大切なのは、一歩離れてみる冷静さを保つということ。

僕は、事が終わってから見直すのは得意だけど(その日の会話とかはよく脳内リピートして反省するし、面接中のやりとりは俺帳にとってある)、事の最中に冷静さを保つことはできない。

これからの課題だな。

2008/04/03

京都は満開ですね

◆ もろもろ ◆

RMC×。

やっぱ、人事面談で切られたらダメか。

リクルートHRマーケティング×。

まさかのテストセンター落ち。

ちょ、え、そんな出来悪かったっけ。

この調子じゃ、リクルートも落ちたな。

電通は○。よかた。


◆ エレベーターの音が個性的だった ◆

朝日新聞一次面接。

あんな静かな待合室は初めてだ。

だけど、その日の朝刊と週刊朝日とAERAが読めるというのは、サービスがいいな。

やっぱ、新聞社は違う。

面接も堅苦しいかと思いきや、割と穏やかな感じ。

ビジネス部門の男女比におののく。

2008/04/01

ネカフェって、改めて、サービスいいよね

東急エージェンシーはES通過。

まさかのWebテスト。お久しぶりです。


◆ エイプリルフール ◆

高校時代には、友人が下着泥棒で捕まりました。

妙にリアルだったので、半ば信じていた自分であります。

で、右にはっつけてるemoがmoeに変わってた。

多分4月1日限定なので、保存。



属性が全て「萌え」になってるw

しかし、現れるキャラも全て同じ。

そこ、変えてほしかったなー。

まあ、お遊びと言うことで。


◆ 書はたしなんでおりませぬが ◆

家紋ジェネレーターでお世話になった綾鷹サイトから、新しいお遊び。

綾鷹「大人の書道」広告会議さんより)

自分で書道できるうえに、書道家から性格鑑定をしてもらえるし、書までもらえる。

僕は書道をやったことがないんだけど、年賀状を筆ペンで書いたりするくらい、毛筆の味わいは好きだ。



なぜ「常」なのかと言うと、字自体の意味は特に関係なくて、書いたときの筆の流れと形が好きだから。

で、この鑑定結果はというと。

包容力…103

大河の如く堂々とした雰囲気。人々の心を癒す力を感じます。

忍耐力…35

忍耐力。それは何かを許す心。そんな許容の心が感じられます。

想像力…115

非常に研ぎ澄まされた感覚と、類希なる発想の力を大いに感じます。

適応力…113

どんな環境でも的確に順応。周囲の注目を集める命運を感じます。


だって。だって。

外れてはないと思う。

(ちなみに、どんな字を書いても数値が変わるだけで、どんな数値でもポジティブな言葉が贈られる優しさ仕様)

そんな僕に贈られた字はこれ。



【書のコンセプトイメージ】

どっしりとかまえた中で本物のこだわりをつらぬく。そんなイメージで書きました。

【例】― 匠の技、巨匠、意匠


まあ、こんな感じで綾鷹のサイトはおもしろいんだけど、コンビニではどうしても伊右衛門を手にとってしまう僕でした。

今度は綾鷹を飲んでみようと思う。

◆ 辞書占い ◆

本日4月1日付朝日新聞朝刊。

発売前から世間をにぎわす、広辞苑の広告。


今日、

広辞苑を

散歩した。


どういうことかと言うと、こういうこと

花見ということばを調べていたら、

なぜか上の方のパナマが目にとまる。

へえ、パナマの公用語ってスペイン語なのか。

せっかくだからと、花道、餞、はにかみ、

ついでにハニカム構造に寄り道して、最後に

パニクるとはパニックに陥るの意味だと知り、

ようやく広辞苑を閉じた私であった。


うん、あるある。よくやった。

この行動は紙辞書の楽しみをあらわしているとともに、硬いことばから新しいことばまで豊富に掲載している、と言う広辞苑特徴をしっかり捉えていると思う。

辞書で新たなことばに出会えるということで、一つ辞書ネタをご紹介。

みなさんは辞書占いと言うものをご存知だろうか。

僕は、故中島らも氏の著書で知ったのだが、ぶっちゃけ誰が始めたのかはどうでもいい。

これは誰でもできる簡単な占いで、なるべくは紙の辞書でやっていただきたい。

まずは、占いたいことを決める。

これはもう、今日の運勢でも恋愛運でも将来のことでも何でもいい。

決めたら、目をつぶって適当なページを開く。

そして、そのまま適当な箇所を指差す。

そこにあった単語が、占いたいことの結果を表しているというわけだ。

ちなみに、その単語が表す意味は自分で解釈しても良い。

つまり、非常に都合の良い占いと言うわけだ。

辞書占いは自分に好都合な占いができるというほかに、先ほどいったように新たなことばに出会えるという素敵なおまけも付いてくる。

ちなみに、僕の今月の運勢を占ってみた。

(あいにく広辞苑は持っていないので、別の辞書で代用)

「抄出」

・・・。

うん、人のマネをするなってことだね。

納得!

で、僕もそうなんだけど、今の学生からしたら、広辞苑って言えば電子辞書なんだよね。

電子辞書でも出来ないわけでもないけど、10ちょっとの単語の見出ししか出ないから、紙に比べたら醍醐味が減るかな。

けど電子辞書には履歴で遊ぶという楽しみ方がある。

例えば、「今日」「電車」「で」「すごい」「可愛い」「女子高生」「見た」って感じに。

これはこれで、最後の単語から調べるとか、同じ単語は使えないとかいう制約があって、一部で盛り上がった覚えがある。

同様の遊びは漢字字典でもできる。

漢字字典の履歴は横に4か5ずつの漢字が並ぶので、それでオリジナルの熟語を作るのだ。

例えば、「禿」「頭」「川」「○」(自主規制)みたいにして、ウチでは教師の特徴を交えた熟語を作って遊んでた。

うぉお、えらい話が逸れてしまった。

2008/03/29

つけ麺うまかった

母国語のチャオを初めて聞いた!

カッコイイ!


◆ 泣き落としは効かなかった ◆

ビーコン1次×。

もしかしたらとは思ったけど、所詮、もしかしたらだった。

アレで通ったらドラマティックだったんだけどw

ついでに、大広ESとテレビ大阪筆記も落ちた。

しかし、不思議と危機感がない。

きっと、電通に落ちたら相当焦るんだろうな。


◆ 日本庭園と親子とクレーン、it's Tokyo! ◆

久々の東京レポート。

今回、新宿に降り立った僕は、見慣れぬ機械を発見する。

SuiPoである。

事前に登録(意外と簡単)したケータイをセンサーみたいなのにピッとするだけで、クーポンとかもらえちゃうというスグレモノ。

ちょ、これ、大阪に無い。

早速登録してうきうきしながらポスターに近づくも、故障中の表示。

渋谷駅でも結局見つけられず、今回は断念。

次の機会に使おう。

で、これのついでに、モバイルSuicaも登録して使ってみた。

だけど、カードのほうが使いやすいかな、と言う印象。

ケータイのほうが厚みがあるのでぱっと持ちにくいし、反応する範囲が狭い(FeliCaのマークにあわせなくちゃいけない)。

おかげで、ラッシュの時間帯に改札の流れを止めてしまい、恥ずかしい目にあった。

ケータイの面全体で反応してくれればいいんだけど。


さて、新宿駅の広告で面白いものが。


(Radish Boya)


(週間少年マガジンと週間少年サンデー)

立体だ!

大阪にも同じ広告はあるけど、どっちも2次元だったぞ。

こういうのがあるから、東京視察っておもしろいんだ。

でも、うーん、ちょっと、中途半端かなって感じ。

Radish Boyaなら、このまま大きくして、ウォール・クライミングにでもしちゃえばいいんだ。

マガジンとサンデーも、

少年の友情は、ぶあつい!!


というコピーなんだから、そりゃあもうのけぞるくらいぶ厚くしてやればいいんだ。

それとも、やっぱなんか制限や規制があるのかなあ。

○○cm以下とか。


朝の何も無い新宿は退屈なので、原宿を徘徊することに。

そこで偶然見つけた明治神宮と東郷神社で今後の就活の成功をお祈り。

すると、今度は面白い看板を発見。



これ、空気を洗う看板です!


AQUSIS加工されたこのサイズの看板で、自動車約580km走行分の排気ガスを分解・浄化しています。ね、凄いでしょ。


凄いよ!奥さん、凄いよ!おじさん感動しちゃったよ!

しかし、書かれてあるアドレスを入力しても、サイトが表示されない。

「aqusis」でググっても、それらしきサイトが見当たらない。

そこで、「空気を洗う看板」でググると、教えてgooの同じような質問があり、解決。

少なくとも、2007年1月以前からこの看板は存在し、その時点で既にサイトが表示されないらしい。

親切な回答者が新しいアドレスを載せてくれているのだが、ここも既にリンク切れ。

電話も繋がらなかったらしい。

なんだこの会社は。

看板で空気を綺麗にすると謳うのはいいが、たつ鳥あとを濁しまくりな印象。

結局、AQUSIS加工のことも、会社のこともよく分からない。

もったいないことするなあ。


しかしまあ、相変わらず情報量が半端ないと言うか、溢れかえっているというか、そんな感じだったが、初めのような驚きはなくなってきたような気がする。

新譜宣伝トラックも、気に留めなくなってしまった。

こうやって、麻痺していくんだなあ。

標準語の嵐には、だいぶ違和感あるけど。

こりゃあ、ちょっとやそっとじゃ、振り向かせられないぞ。