明日は電通までOB訪問。
◆ マクルーハン ◆
メディア界を志す者として、マクルーハンくらい読まなければ!
と言う勝手な思い込みで、『エッセンシャル・マクルーハン』を読み進めている。
書名通り、マクルーハンの全ての著書から、エッセンシャルな部分だけを掲載した本。
と言っても、大体は載っているぽいので、これ1冊読めばかなりのマクルーハン通になれるはず。
内容は予想に反し、かなり難解。中々進まない。
しかし、テレビ黎明期の時代(1940年代後半から50年代)において、すでに現代に通ずるようなことを指摘しているので読み応えはある。
そういえば、青山書く院大学で山本高史氏が、
「マクルーハンは『メディアはメッセージだ』と言ってたけど、僕は何故か勘違いして『メディアはマッサージだ』ってずっと思ってたんだよね。けど、実際そうだと思うよ」
と言うようなことを仰ってた覚えがあるが、書いてるよ。山本さん、「メディアはメッセージでありマッサージである」 って書いてたよ。
勘違いでもマクルーハンと同じ発想が出来るってのは、すごいことだと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿