僕はプレッシャー世代らしい。
◆ 戦争 ◆
大学の図書館で、遅まきながら広告批評8月号を読んだ。
戦時中の広告特集だった。
ポスターから、弁当の包み紙まで。
60年以上の歳月を経て見る威勢のいいコピーに、空しさと恐怖を覚えた。
当時の人々はコレを見て何を思ったのだろうか。
銃後として戦争に協力しなければと思ったのだろうか。
現状に疑問を感じたりしたのだろうか。
今の僕達と同じように無関心だったのだろうか。
戦中宣伝に関わった人たちで、戦後も活躍した人たちは多いと聞く。
もし、今の有名なクリエイターたちがすっごいかっこいい広告を作って新聞やテレビやネットで「戦争しようぜ!」って呼びかけたら、僕達はそれになびいてしまうんだろうか。
小泉純一郎が総理時代に「アメリカと協力してイラクで戦争しよう」とか言い出さなくて本当に良かった。
◆ 自作自演 ◆
総務省や文科省もWikipediaを編集していた。
いまや世界的百科事典となったWikipedia。
僕もよくお世話になっている。
そこで、官公庁による大量の自作自演が発覚。
いまや、情報はネットで調べる時代。
そしてネットで育った僕たちは、ネットの情報を過信している。
Wikipediaの情報=事実だと信じてやまない。
とりあえずWikipediaを調べて、コピー&ペースト。
Wikipediaを使った情報操作。
「誰でも編集できる」ことが孕む危険。
CIAもイラク戦争関連で編集していたらしい。
ああ、なんか今日は書きたいことがたくさんあるんだけど、夜中で頭が全く回らないので、取り留めのないものになってしまった。
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