2007/08/30

戦後とは次の戦前である。

僕はプレッシャー世代らしい。

◆ 戦争 ◆

大学の図書館で、遅まきながら広告批評8月号を読んだ。

戦時中の広告特集だった。

ポスターから、弁当の包み紙まで。

60年以上の歳月を経て見る威勢のいいコピーに、空しさと恐怖を覚えた。

当時の人々はコレを見て何を思ったのだろうか。

銃後として戦争に協力しなければと思ったのだろうか。

現状に疑問を感じたりしたのだろうか。

今の僕達と同じように無関心だったのだろうか。

戦中宣伝に関わった人たちで、戦後も活躍した人たちは多いと聞く。

もし、今の有名なクリエイターたちがすっごいかっこいい広告を作って新聞やテレビやネットで「戦争しようぜ!」って呼びかけたら、僕達はそれになびいてしまうんだろうか。

小泉純一郎が総理時代に「アメリカと協力してイラクで戦争しよう」とか言い出さなくて本当に良かった。


◆ 自作自演 ◆

総務省や文科省もWikipediaを編集していた

いまや世界的百科事典となったWikipedia。

僕もよくお世話になっている。

そこで、官公庁による大量の自作自演が発覚。

いまや、情報はネットで調べる時代。

そしてネットで育った僕たちは、ネットの情報を過信している。

Wikipediaの情報=事実だと信じてやまない。

とりあえずWikipediaを調べて、コピー&ペースト。

Wikipediaを使った情報操作。

「誰でも編集できる」ことが孕む危険。

CIAもイラク戦争関連で編集していたらしい。


ああ、なんか今日は書きたいことがたくさんあるんだけど、夜中で頭が全く回らないので、取り留めのないものになってしまった。

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