2007/09/23

雑誌に載った!

◆ 初露出 ◆



ガクシンさんから記事が届きました。

奥の赤いシャツが僕です。

◆ OK牧場 ◆

牧場しぼり

全13種。

しょうもないけど、おもしろい。


◆ 運 ◆

一昨日から三日間、山登義明先生の集中講義(映像メディア論)を受けた。

最初の二日間はドキュメンタリー製作について。

自身がNHKのプロデューサーで、今度の番組(10月14日放映予定のETV特集、「21世紀を夢見た日々~日本のSFの50年~」)が最後になるらしい。

その粗編集段階の素材を見せてもらったり、制作秘話を聞けたり、面白い講義だった。

三日目は少し違って、就職活動の話をしてくれた。

10年ほど人事にいた経験から、学生に綺麗ごとばかりではなくて本当の部分を知ってほしいという思いかららしい。

NHKの標準的なライフプランや、簡単なESの書き方、自身の就職についてなどを1時間ほど。

「自分がずっとしたかったことを職業に出来ることは、まあ、ないと思いなさい。私が今まで出会った中でそれを達成できたのは、大江健三郎さんだけ。私だってNHKに入れたのは本当に偶然。入ったところが天職だと思いなさい。」

授業後に何人かで引き続き話を聞いていると、僕が一言喋っただけで「君、吃音やろ」と当てられた。

僕は普通に喋ったつもりだったのに、驚いた。

「それでそれを気にしてるやろ。けど、それで気後れする必要は全くない。そんなことされたら、むしろこっちが気ぃ使うわ。大事なのはそんなんじゃなくて、自分の言いたいことを全部伝えること。そうだなあ、君だったら面接のとき、朴訥と喋ってみるのもいいかもな。そういう自分を演じるんだ。あとな、面接でいくら落ちたからってへこむことはないぞ。あんなの運だ、運。前のやつがすっごく良かったら、いくら自分が良くてもダメなんだよ。通るときは通るんだよ。で、そこが天職なんだ。仕事は楽しいぞー。こう思えるようになったら、もう最高だな」

肩の力が抜けた。この人と出会えてよかったな思った。

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