◆ なんばこめじるし ◆
行ってきた。
ルートは、地下鉄御堂筋線難波駅→なんばCITY→なんばカーニバルモール。
そこで、気付いた点をいくつか挙げてみる。
まず、宣伝物がない。
オープンして2日目だというのに、目に付いた宣伝広告は車内の吊り広告と、駅の看板と、なんばCITY内に「なんばこめじるし このまままっすぐ」の案内一つ。
恐らくかなり多くの人が通るであろうルートに殆ど宣伝してないのは問題。
開催中のクリアランスセールの広告ばかりだった。
ていうか、オープン前にも駅看板以外でなんこめの宣伝を見たことはなかった。
次に、立地が悪い。
いや、悪いとはいえないけど、良くはない。
「なんば」とはいえ、なんばパークスの端っこで、高架下。
御堂筋線難波駅から歩いて5分はかかる。
それなのに、案内標識はCITY内のあの一枚だけ。
しかも、小さいから目立たない。
実際、カーニバルモールは結構な人がいたけど、殆どが途中でパークスに入っていって、なんこめに着く頃には人影もまばら。
最後に、見た目が地味。
なんこめはそれ自体が独立したものじゃなくて、高架下にあるいくつかの店舗の総称みたいな感じ。
だから、見た目はただの店舗の集まり。
初めに抱いてた、フードテーマパーク的なイメージとはかけ離れたものだった。
まあ、そもそものコンセプトが違うといえばそうなんだが、しかしそれにしても分かりにくい。
わざわざ「なんばこめじるし」を名乗る必要性を感じさせなかった。
それでも、オープン二日目でしかも初めての土日と言うこともあってか、人は並んでた。
たこ焼きでも買って帰ろうかと思ったんだが、時間がなかったのでやめた。
どうせ、あと1ヶ月もすれば並ばなくても買えるようになるさ。
同じ行くなら、なにわ食いしんぼ横丁をオススメする。
昭和40年前後の濃ゆ~い大阪を体感できるフードテーマパーク。
町並みもちゃんと再現されていて、もちろんネタがそこかしこに転がっている。
そう、面白いのである。
なんこめには面白さが足りない。
予想では、このまま行くとあと数年もしない内に客が集まらなくなってどうしようもなくなる。
隣接するヤマダ電機やなんばパークスの客を如何に取り込むかが勝負の鍵になりそうである。
◆ BRAVIAケータイ ◆
本日6月30日付朝日新聞朝刊。
綺麗の一言。
CMも綺麗。
◆ いきなり ◆
同日付朝日新聞朝刊。
DoCoMo「いきなりですが、あなたは何年ドコモですか?」
うわー、やっちゃったよー、って感じ。
でかでかと赤い字でこれは、くどい。
一応最後まで読んでみると、どうやら契約年数が一番長い人の割引率が家族全員に適用されるらしい。
ドコモを大事にして欲しいと伝えたいのなら、もっと感性に訴えるような伝え方のほうがいいと思う。
それにしても、最近のドコモはダメダメだ。
焦燥感がにじみ出ている。と言うか、溢れ出している。
auは二枚目、ソフトバンクは三枚目、とそれぞれちゃんとポジションを築いている。
しかし、ドコモはポジションを見つけられずに迷走している感が否めない。
どうしたらいいかわからないから、とりあえずテンション挙げてる感じ。
で、それに消費者が引いている。悪循環。
ドコモがあるべきポジションを再確認し、違うアプローチを探すべきだ。
今日はちょっと真面目に書いてみた。
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