2007/10/24

昨日寝る前にふと思ったこと

僕が入りたい(とつい最近まで思っていたけど今はどうかわからない)広告業界もそうだけど、マスコミ業界って、テレビとか雑誌とか新聞とかが好きで、それだけを目指す人たちが入るもんだと思ってた。

だから、そういう人たちが集まるセミナーやゼミに行こうと思ったし、それがある意味当たり前なんじゃないかと思ってた。

けど、いろいろな話を聞いているうちに、実は全然そうじゃないことがわかった。

この前会った電通の人なんて、本当は金融業界志望で、電通になんか初めは行きたくなかったと話していた。

ゼミの懇親会に来ていた人だって、別にマスコミ目指してたわけじゃないけど、博報堂やリクルートに受かったって人がいた。

これって、なんなんだろう。

才能とかいう問題じゃないと思う。

けど、何かを持っていたんだろうと思う。

その何かっていうのは、僕が今見つけようとしているコレってものかもしれないし、違うかもしれない。

ただ、僕は、広告業界に入りたいって思い込んでただけなんだよ。

いや、思い込みは大事だと思うんだよ。

僕は個人的に、「勘違い」って言ってるんだけど。

何事も、まず「勘違い」から始まると思うんだよ。

そんな、冷静に判断してから物事を始めるやつなんて、そうそういないと思うんだよね。

だから、まずは「あ、これ、俺いけるんちゃう?」っていう勘違い(すなわち思い込み)がなければ始まらないと思うんだよ。

けど、「勘違い」しっぱなしじゃ、まずいんだよな。

「勘違い」はあくまで始めるときの動機であって、それが全てであってはいけないんだよ。

それは、ただの馬鹿だと思うんだよな。いわゆる、「勘違い野郎」ってやつ?

だから、「勘違い」で始めたことも、一度は冷静に考えなきゃならない時期があると思うんだよ。

部活もそうだった。

部活は、小4から友達の誘いでバスケやってたんだけど、中学はいるときも迷わずバスケ部を選んだ。

僕はバスケが好きなんだ、バスケをするんだ、って勘違いしてたんだな。

本当は大の阪神ファンで、野球が好きだったのに。

現に、NBAの話題とかまったく興味なかった。

無理して月刊バスケットボールとか読んでみても、全然続かなかった。

それでさ、ふと冷静になって考えたの。

俺、本当にバスケ好きなのかなって。

で、結論は、やっぱ好きだなって。

まあ、見る分には阪神戦の方がよっぽど面白いんだけど、やる分にはすごい楽しいなって。

顧問や先輩との確執で1年くらい練習には行ってないんだけど、結局高校卒業までずっとバスケやってたんだよ。

でさあ、今がその、冷静になって考えるときなのかなって、そう思うわけ。

別に、広告業界をあきらめたとかじゃなくって、本当のとこ、俺、どうなの?って話。

もちろん、広告は好きだよ。好きだからこのブログも続いてるわけだし。

でも、好きだけじゃなんたらってよく言うよね。

そこらへんをね、もうちょっと考えてみようと思うの。

今までちょっと視野が狭くなってたから、冷静に立ち止まってみたら何かが見えてくると思うの。

ああ、これってなんか恋に似てるよねって思った自分が恥ずかしいw

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